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概要編集

仮面ライダー電王』に登場するイマジン改造人間でも人外の異種族でもなく「未来人精神体が、契約者の持つイメージモデルに具現化した存在」であり、その存在には人間想像力が重要な鍵となっている。

イマジンは死ぬ間際にそのイメージが暴走して巨大怪物に生まれ変わることがあり、これをギガンデスと呼んでいる。

ギガンデスは陸海空三種に分かれており、それぞれに世界を模した名が付けられている。ギガンデスは元のイマジンとは別の生命体であり、何の理性も持たずただ破壊衝動に身を委ねて周囲の全てを破壊しつくすことしかできない。


当然ギガンデスはイマジン以上に高い戦闘力を持つため、電王デンライナーに乗り込み、その火力で応戦することとなる。



一覧編集

を飛ぶ生物のイメージが暴走した場合に登場する、ペストマスクに似た頭ににような腹、右にコウモリ、左にの様な翼を持つ陶器めいた白い怪物。

ギガンデスの中では小柄で体重も軽いが、高速で空を飛び、羽ばたきで秒速50mもの暴風を起こす。腹部からは針のようなエネルギー弾を発射し衝動のままに周囲を破壊する。

登場機会は一番多く本編では5回登場。特にクラーケンイマジンが暴走した際には大量に誕生した


身長18.0m
体重860.0kg
特色/力暴風を起こす羽ばたき、エネルギー弾

大地を駆ける生物のイメージが暴走した時に誕生する、赤い3本角と6つの眼、肉食獣の様な口を持つ漆黒に身を包む巨獣。

ギガンデスでは最も重く、屈強な前足を生かした打撃や角を使った突進で周囲を破壊する。

口から火球を吐き出す事も出来る。

登場回数は4回。クラーケンイマジン暴走時はギガンデスヘブン同様大量に登場した


身長31.0m
体重2.32t
特色/力口から吐き出す火球、突進、前足の打撃

水中を泳ぐもの、地を這うもののイメージが暴走した時に誕生する、2本の触角を持つ背骨の様な体をした黄金大蛇

水中だけでなく空中を自在に移動でき、ギガンデスヘルの7倍以上ある長大な体を対象に巻き付けたり口から放つ火の球で破壊活動を行う。

ヘブンとヘルに比べて登場機会が少なく、本編では2体しか登場していない(内一回はヘブンも同時に登場)。


身長218.0m
体重1.605t
特色/力口から吐き出す火球、胴体を巻き付けて破壊


映画仮面ライダー電王キバ クライマックス刑事』では、のイマジンネガタロス部下として暴れ回った。


余談編集


  • それぞれ陸海空で分けられているが、元となったイマジンの属性と一致しないケースも多い(オウルイマジン(フクロウ)→ハデス(海)、クラーケンイマジン(イカ)→ヘル(陸)など)。

  • (イマジンの死ぬ間際の)イメージが暴走した姿だからか、大きさの割に体重が異様に軽い。
    • ギガンデスヘブン(860.0kg)の18.0mをマッコウクジラに当てはめると体重は40t以上、一番重いギガンデスヘル(2.32t)の31.0mをシロナガスクジラに当てはめると体重は180t以上になる。

  • ゲーム『ロストヒーローズ』ではライドダンジョンのエネミーとして三体全員が出現する。ヘブンやヘルは比較的倒しやすいが、ハデスは長期戦が想定されるかなりの強敵である。

  • 名前の由来はそれぞれ天国(ヘブン)、冥界(ハデス)、地獄(ヘル)であり、モチーフは旧約聖書に登場する陸海空のモンスター(関連タグを参照のこと)。


関連タグ編集

仮面ライダー電王


オクトイマジン:偶発的にだが黒い竜の形をした怪物という似て非なるモノを生み出した。


仮面ライダーネガ電王ネガデンライナーの武装として登場。


怪獣 化け物 ギガンテス

ジズ リヴァイアサン ベヒーモス


サバト(仮面ライダーキバ):翌年に登場した怪人の暴走形態。こちらは悪霊とでもいうべきか。

ヒトツ鬼ング15年後の桃太郎モチーフのスーパー戦隊に登場するエネルギーの暴走で誕生する巨大な怪物つながり。


ギガンデスサバト

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