概要
『仮面ライダー電王』に登場するイマジンは改造人間でも人外の異種族でもなく「未来人の精神体が、契約者の持つイメージをモデルに具現化した存在」であり、その存在の根幹には人間の想像力が重要なカギとなっている。
イマジンは死ぬ間際にそのイメージが暴走して巨大な怪物に生まれ変わることがあり、これをギガンデスと呼んでいる。ギガンデスは陸海空三種に分かれており、それぞれに死の世界を模した名が付けられている。
ギガンデスハデスは水中を泳ぐ者、もしくは大地を這う者のイメージが暴走した姿である。
大きさはギガンデスどころかライダー怪人全ての中でも上位に入る218mで、体重はたったの1605㎏(tではない)。イセエビに似た頭部を持つ蛇に似た細長い形状であり、ビルなどに巻きついて粉々にへし折ってしまうらしい。口からは火球を放ち、一度泳ぎ回れば津波が発生するとされている。
主な登場シーン
第4話
クラストイマジンの死に際に海から姿を現したが、ウラタロスの呼んだデンライナーイスルギのレーザーで胸を焼かれ、倒された。
第16話
オウルイマジンが死亡した際にイメージが暴走し、なぜか出現。同時に出没したギガンデスヘブンはあっという間にリュウタロスの呼んだデンライナーに爆砕され、残ったギガンデスハデスは雲を越えて空に逃げようとするがデンライナーはそれを追撃。雲海をバックにドッグファイトを繰り広げ、デンライナー7両の一斉攻撃とガンフォームの射撃を受けて爆発四散した。