概要
『仮面ライダー電王』に登場するイマジンは改造人間でも人外の異種族でもなく「未来人の精神体が、契約者の持つイメージをモデルに具現化した存在」であり、その存在の根幹には人間の想像力が重要なカギとなっている。
イマジンは死ぬ間際にそのイメージが暴走して巨大な怪物に生まれ変わることがあり、これをギガンデスと呼んでいる。ギガンデスは陸海空三種に分かれており、それぞれに死の世界を模した名が付けられている。
ギガンデスヘヴンは空を飛ぶ者のイメージが暴走した姿であり、作中ではバットイマジンやオウルイマジンが電王に倒された際に出現した。翼開長は18m、体重は860㎏。白色の装甲に覆われた蜂に似た姿をしており、頭と左翼は鳥に、右翼はコウモリに似ている。
一羽ばたきで風速50m/sの暴風を巻き起こす他、尾の先からはエネルギーを針状にして連続で発射する。
作中での登場
第2話
バットイマジンのイメージが暴走して登場。夜空を飛び回り針で町を空爆するも、電王ソードフォームが呼び出したデンライナーゴウカの砲撃を受け爆死。
第14話
オウルイマジンのイメージが暴走してギガンデスハデスと共に出現。
電王ガンフォームの呼び出したデンライナーの攻撃を受けてあっさり爆死した。
第22話
トータスイマジンのイメージが…待て、亀と兎のどこが空を飛ぶものなんだ?(ウサギは高くジャンプできるイメージからだろうか?)
ギガンデスヘルと共に暴れ回ったものの、電王ロッドフォームの召喚したデンライナーイスルギに仕留められる。
第34話
クラーケンイマジンのイメージが暴走しギガンデスヘル共々大量に出現。町を空爆して回るがウラタロスの怒りを買い、デンライナーとゼロライナーの一斉攻撃で全滅した。