《蟾ィ螟ァ蛹》
讎りヲ(概要)
ヒトツ鬼と化した人間の欲望が暴走し、脳人レイヤーに積み重なって誕生する巨大な怪物。今作における巨大戦力。
歴代スーパー戦隊の戦隊ロボを歪めたような容姿を持ち、ロボットを模したものだったり、烈車鬼ングのように一部はそもそも人型では無い異形だったりとその形態は多岐に渡り、それぞれ各モチーフの戦隊のイメージを反映した得意スキルを備える。
その多くが胸部に鬼の形相が浮かび上がっており、初期に登場したヒトツ鬼ングは外装部分がモチーフの戦隊ロボに対応したカラーリングになっていた。
当初は赤い目がギラギラ輝く兜を被った悪鬼のような顔立ちだったが、恐竜鬼ング以降は前作のダイワルド同様、変貌前のヒトツ鬼と同じ頭部を持つ個体が主流になっていった。
誕生の際、ヒトツ鬼が倒された跡が「蟾ィ螟ァ蛹」の文字化けで囲まれて警告音と共にヒトツ鬼を形成していた欲望が上空に放たれると共に電子基板がむき出しになった脳人レイヤーが展開され、各ヒトツ鬼ングが優位に立てるフィールドで戦闘する事が可能。また出現する炎の色によってフィールドが異なり紫色は電子都市、緑色は岩山がそびえる中華の街のフィールドになる。
フィールドに建てられた電子部品状の建物を攻撃した場合そこへ与えたダメージは現実空間にフィードバックされ、脳人レイヤーの建物に相当する建物が崩れたりして被害を及ぼしてしまう。
撃破されると、RPGの敵キャラよろしくセンタイギアやアバタロウギアをドロップする(このセンタイギアやアバタロウギアはゼンカイザーブラックによって回収されている様だが、現段階でギアを回収する理由などは不明)。
ドン3話のようにヒトツ鬼が脳人によって消去される形で倒されたり、ドン4話のようにヒトツ鬼ング化せずに倒された場合にもドロップされる模様。
作中の描写から必ずしもヒトツ鬼ングになる訳ではなく、欲望が完全に消える、脳人に消去される、欲望が少ない状態だとヒトツ鬼ングにはならない様子。
繝偵ヨ繝?ャシ繝ウ繧ー荳?隕ァ(ヒトツ鬼ング一覧)
ドン〇話 | 名前・外見 | 概要 |
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菴呵ォ(余談)
- 恐らく名前の由来は「ヒトツ鬼」+「キング」と考えられる。また、近年の戦隊ロボは「○○オー」や「○○キング」といったネーミングが多いのでその皮肉にも掛けられている。
- 実は「蟾ィ螟ァ蛹」の表記はUTF-8の文字コードで記した「巨大化」をそのままシフトJISに変える事で発生する文字化けだったりする。
- Pixivでは本編未登場のヒトツ鬼ングやヒトツ鬼と同じ頭部だったヒトツ鬼ングのバージョン違いがオリジナル怪人として多く投稿されている。
↓のイラストがその一例
- 製作サイドの都合により、一部を除き頭部のすげ替えのみで済まされていた巨大怪人枠だが、漠然としか戦隊ロボを知らない人が抱くかもしれない「なんか凄い力を使う“巨人”」のイメージが元ネタと考える事が可能。顔(頭部)だけが違っているのは、単に戦隊ロボの知識不足により顔ぐらいしか判別材料が無い事を意識した物と思われる。
- 実は令和戦隊のヒトツ鬼ングは一度も登場していない。
髢「騾」繧ソ繧ー(関連タグ)
クダイテスト・ニュークダイテスト/ダイワルド←ヒトツ鬼ング→異常成虫・シュゴッドソウル
ネガティブシンジケート:『轟轟戦隊ボウケンジャー』の敵組織の総称で、こちらの怪人達も歴代戦隊ロボがモチーフにされている。
エンジンバンキ、SDワルド:戦隊のメカをモチーフにした怪人。
妖怪(ニンニンジャー):「巨大化した敵を倒して、戦隊側にとって必要な物を回収する流れ」の繋がり。あちらは敵が倒される事で封印の手裏剣が浄化される。
邪面獣:こちらは欲望の代わりに闇エナジーが蓄まる事で現れる巨大戦力。
ギガンデス:15年前の仮面ライダーに登場する暴走して誕生した怪物繋がり。
EI-15:ヒーローロボを歪めた敵繋がり。