「ドウメダルギンメダルキンメダル…ドウメダルギンメダルキンメダル…!」
データ
身長/50.5m
体重/2070.5t
スキン/三騎士の甲冑
概要
倒された騎士竜鬼のパワーが脳人レイヤーに積み重なって誕生した、巨大な騎士竜モデルのヒトツ鬼ング。
恐竜を模した赤い騎士兜を被った頭部を持ち、右腕が青、左腕がピンクっぽいカラーリングになった“三騎士の甲冑”のスキンを身に纏う、刺々しく醜悪ながら全体的にスマート且つヒロイックな外見を有する。
また、ビームを放つ胸部の顔も肉食恐竜の頭部に見える。
金棒に刃の付いた様なアックス型の剣での接近戦を主とし、金メダル級の呪文を唱えながら脳人レイヤーの影響で変化したブロックビルを自在に操る、ブロックコントロールスキルが持ち味。
只、接近戦でも敵わないと判断するや脳人レイヤー内のビルを操作して敵を押し潰す、前一列に並べてバリケードを築く等の騎士道に反し、強さを証明するなら手段を選ばない卑怯な技も用いて来る。
勿論試合では無い戦闘なので、攻撃に使える物は何でも使おうとする姿勢でもあるが、逆に自分の攻撃が破られると動揺して隙だらけになる機転の悪さも目立っている。
活躍
撃破された騎士竜鬼のパワーが暴走した事で誕生。脳人レイヤーが積み重なって街上空に浮上、街を模したサイバー風の世界・アバター空間を現出させ、ブロック状に変化した街並みを破壊し回る(※それに連動して現実世界のビルも崩壊、キジブラザーが瓦礫をドンブラスターで破壊して民間人を守った)。
ここで脳人レイヤーに突入した、タロウ/ドンモモタロウの駆るエンヤライドンと、ゼンカイザーブラックが召喚したジュランティラノとドン・全開合体したドンゼンカイオーと交戦。
呪文を唱えながら、自慢のブロックコントロールでブロックビルを召喚するも、ドンレッグバスターを放ちながらの急降下キックでバリケードを蹴散らされ、逆に吹っ飛ばされる。
「正々堂々、剣で戦おうぜ!」とのドンモモタロウの発言の元、剣による戦いを繰り広げるが、不利だと判断するや操作した複数のブロックビルで押し潰そうと試みるがビルを崩され失敗。怯んだ隙を「剣じゃないならプロレスだ!」とお返しのプロレス技で反撃された挙句、近くのブロックビルに投げ付けられてしまう。
こうして、全く有効打を与えられず一方的に圧倒され、最期は立ち上がった所を「ドン・ゼンカイクラッシュ」で一刀両断され敗北・爆散。脳人レイヤーは消滅し、騎士竜鬼にされた春日誠も元の姿を取り戻した。
また、爆発した際にリュウソウジャーギアがドロップされ、ギアはゼンカイザーブラックに回収されている。
余談
- 上記の通り、両腕それぞれのカラーリングが青とピンクになっている事から、恐らくデザインモデルはキシリュウオースリーナイツ。イメージ元は初陣において倒されたが、2回目、で分離形態で戦い3回目で初合体を果たした事を再現させていると思われる。
- また、使用した得意スキル「ブロックコントロール」について恐らくこれを中心にブロック状になった他の騎士竜がブロック状に分離合体して様々な換装形態になったと考えられる。
- 後に頭部は、ドン13話に登場する獣電鬼ングのものにリペイントされた。
- pixivではキングキシリュウオーとギガントキシリュウオーモチーフの騎士竜鬼ングがオリジナル怪人として投稿されている。
関連タグ
ダイSDワルド:似た様な戦法で相手を追い詰めた前作の巨大戦力。
ダイキノコワルド←騎士竜鬼ング→???