ダイSDワルド
だいえすでぃーわるど
SDワルドの暴走したSDパワーが、ニュークダイテストに満ち満ちて誕生した巨大級SD戦闘兵たるダイワルド。
頭部のデザインがガブティラみたいな瞳のある恐竜っぽい物に変化(あちらもSDみたいな姿になった場面はあるが)。右腕のクダイテソードは刀身にSDのロゴが刻印された、玩具っぽいカラーリングへと変化している。
「SD」は本来「スーパーデフォルメ(SUPER DHFORUME)」の略称なのだが、何故かこちらは額のSの文字からあらゆるものを縮小化する緑色の「スモール光線」、Dの文字からあらゆるものを巨大化させる赤色の「デッカイビーム」を放てる。
上記の技はいずれも火力は皆無だが、汎用性自体は極めて高く、(使い手の発想力こそ要求されるが)後述の拘束や弱体化からの一撃必殺さえも可能とする。
反面、光線の届き難い上空からの攻撃には弱く、結局素の火力不足が難点になっている(これはダイSDワルドだけの弱点では無いが)。
SDワルドが倒れた後に残したSDトジルギアを、出撃して来たニュークダイテストが踏み付けて取り込み誕生。同時にビル街をSD化し、玩具じみた色合いの光景へ変えた。
変身を一時封じられながらも無理を押して戦った、ゾックス/ツーカイザーの消耗とサイズ的な問題もあって、ゼンカイジャーの繰り出したゼンリョクゼンカイオーと交戦。
自分より巨大な相手に一瞬怯んだ物の、スモール光線を連発して相手を縮小化しようとするが、ゼンリョクゼンカイオーは巨体に見合わない身軽な動きでかわす。これへ「ちょこまかとこれならどうだ!デッカイビーム!」と切り返してデッカイビームを周囲のビルに浴びせ巨大化、それでゼンリョクゼンカイオーを挟んだ所にすかさずスモール光線を当て、狙い通り小さくするのに成功。
ブルーン「何と言う事でしょう……。SDの定義が……!」
そこから「余計な事を言う前に、踏み潰してやるSD!」とゼンリョクゼンカイオーに迫るが、ここで力を振り絞ったゾックスを中心としたゴールドツイカー一家が乱入。「喰らいやがれ、ゴールドツイカー一家の全力だ!」と上空から放たれるクロコダイオーのビームの連射を成す術無く浴びて怯み、これで隙が生じた所へ「(SD版)ゼンカイジャー・オール戦隊ファイナルビッグバン」を喰らって再度怯んでしまう。
ゾックス・フリント「「トドメだぁぁっ!!」」
カッタナー「行くぜリッキー!!」
リッキー「行くぜカッタナー!!」
最後の一押しとして巨大化したカッタナーとリッキーの連携攻撃がトドメとなり、「最期に言っておく、SDとは“S”UPER“D”HFORUMEの略称だあぁSD~ッ!!」との断末魔を残して敗北・爆散。
体内のSDトジルギアも完全に破壊され、SDトピアが並行世界へと解放され、遂に界賊一家の願いが叶ったのだった。
ガブティラ:頭部のデザインが似ている。
キョウリュウレッド・カーニバル:胸部のデザインがダイSDワルドの頭部に類似。
ベーダー怪物:自身の大きさを自由に変える共通点を持ち、SDワルドのモチーフがダイデンジンなら、ダイSDワルドの能力はこちらに近い。
ピンチインアウトダガメス:前作に登場した、同じ様に縮小・拡大能力を用いて巨大ロボのサイズを変化させた巨大戦力。
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VSダイSDワルド(機界戦隊ゼンカイジャー)
今回はhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=17788829に続いて 機界戦隊ゼンカイジャーからダイSDワルドとの会話です。 ニュークダイテストによる最後のダイワルドであり、 ゼンリョクゼンカイオーをあと一歩まで追い詰めた実力の持ち主。 界賊一家の介入がなければ勝利していたことでしょう。 これにより、SDトピアは解放され界賊一家はSDトピアに行くのであった… と同じ頃、海賊トピアもある者によって解放されるのであった。1,536文字pixiv小説作品