「レンアイパワーが満ち満ちたレンアイ~!」
「モテるワルドは、辛いレンアイ~♡ハイご褒美!」
登場話:第18カイ!「いのち短し、恋せよゼンカイ!」
データ
身長/47.5m
体重/2232.5t
概要
レンアイワルドの暴走したレンアイパワーがクダイテストに満ち満ちて誕生した、巨大級レンアイ戦闘兵たるダイワルド。
頭部と人格がレンアイワルドの物に置き換わり、両腕に「アイシアロー」を装備する。
キューピッドその物の頭部も相まって、まるで恋愛スポットのモニュメントにも見える外観となった。
頭部の弓矢から発射する矢に当たった相手を自身に惚れさせ、恋した相手へ手を出せなくさせて攻撃の意思を奪う、カオスな絵面だが事実上敵を無力化させる魅力技「ラブミードゥー」を使う事が可能。そしてこれで無防備になった敵を一方的に攻撃する戦術を好む。
但し一度に惚れさせた相手の扱い方を誤ると、 アッと言う間に恋の感情が憎しみに代わり逆に相手からの袋叩きに遭ってしまう、とんでもないリスクも併せ持つ。
活躍
レンアイワルドが倒れた後、彼の座っていたベンチの近くに転がっていたレンアイトジルギアを出動したクダイテストがベンチごと踏んで誕生。直後に街中を大量のハート型の風船が飛び交い、ピンクの空が広がる光景へ変えた。
間髪入れず繰り出されたゼンカイオージュラガオーン・ゼンカイオーブルマジーン・ツーカイオーカッタナーに対し、いきなりラブミードゥーを使用。
セッちゃん「みんな敵に恋して反撃できなくなったチュ~ン!!」
彼らを自身の虜にして攻撃を封じ、隙を見て一方的に攻撃。勝利を確信して調子に乗り「このまま一気に、愛の止めと行くレンアイ!」と息巻いたのに反応したゼンカイオー達3体が自ら我先で攻撃を喰らいに行こうとする事態を愉快に見物するも、
介人「って言うか、お前は誰が一番好きなんだよ!」
介人/ゼンカイザーに尤もな疑問をぶつけられると、「まあ…、私は別に誰でも…」と口走った事で3体は逆上。
マジーヌ「はぁ~~!?もしや3股…いや、7股~~ッ!?」
ゾックス「この俺が遊びかッ!? 」
制止しようにも止められず、そのまま物凄い剣幕で詰め寄られて袋叩きに遭い、フルボッコとなってしまう。
それで呆気無く致命傷を負った彼は倒れ、「ハーレムエンド…失ぱ~い!!」と言い残して敗北・爆散。体内のレンアイトジルギアも完全に破壊されてレンアイトピアが並行世界へと解放された。
こうして「女(7人中6人は男)の敵」は、必殺技を喰らうまでも無く出オチじみた顛末で滅び去った。
只、完全に人間界が元に戻った後も、ブルーンの心に何か苦しい気持ちが残っていた。
ブルーン「レンアイワルドは倒したのに、何だか少し…胸に苦しいものが残りますね…」
ジュラン「ブルーンよ。そりゃ、きっと偽物じゃ無くて、お前の“本当の気持ち”なんじゃねえの?」
そうジュランに教えられたこの気持ちが介人の知人・初森花恋に対する偽りの無い、本当の「恋」である事を知ったのだった。
関連タグ
ラヴリカバグスター:ニチアサ枠で事もあろうにハーレムエンドを武器としているライダー怪人。そしてその末路もラスボスの手でフルボッコ(?)にされると言う点も酷似していると考えられる。
ダイメンワルド:似た事を企み(こちらは感情では無く食べ物)を使い最終的に全メンバーの怒りを買い、ボコボコにされたダイワルド。また、皮肉にも等身大形態の弱点の鍵となったのは皮肉にもジェットマンの力であった。
惚れ薬:彼の能力は謂わば無差別惚れ薬。