電磁鬼ング
でんじきんぐ
倒された電磁鬼のパワーが脳人レイヤーに積み重なって誕生した、巨大な電磁モデルのヒトツ鬼ング。
電磁鬼の頭部がヒトツ鬼ングのボディと一体になり頭部のメカっぽい要素が消えたスキン・“ギャラクシーメカ”を身にまとっていて、クラゲによってボディのヒトツ鬼ングが操作されている様に見える。
接近戦はヒトツ鬼ング特有の大剣を持ち中距離戦には得意の剣を電子化させムチの様にして激しく打ちつける伸縮自在のウイップスキル、遠距離戦には両手のナックルをねじれた軌跡で勢いよく発射して敵を粉砕する。一見すれば遠近共に死角がなくバラエティ豊富な装備を兼ね備えている。
倒された電磁鬼の欲望が暴走して誕生、脳人レイヤーへ顕現。ロボタロウにアバターチェンジしていたドンブラザーズはドンオニタイジンへと合体しこれを迎え撃つ。
勇猛果敢に大剣を振り回して切り掛かる電磁鬼だったがオニシスターのオニキックの鬼連打で怯んでしまい、ならばと剣先を電子化させた蛇腹剣で斬り伏せようとするもイヌブラザー由来の高速ステップで避けられてしまう。
そして、両手をナックルに変形させてロケットパンチを放つも空中に退避され、そこから天空サル連撃を叩き込まれてしまい、怯んだ所を目力ビームで追撃されて一方的にダメージを喰らう。
そして最期は「一騎桃千・ドンブラパラダイス」で一刀両断されて倒れ込んで敗北・爆散した。
電磁鬼になっていた豪田も元の姿に戻り(描写こそなかった物の)、電磁鬼に吸収された人達も無事開放。また撃破時にメガレンジャーギアがドロップされた様子。
また、この戦いの様子を地上から見ていたジロウ/ドンドラゴクウは、ドンブラザーズに認めてもらえる様ロボタロウの力を会得する事を決意した。
モチーフはギャラクシーメガだが、身体の色合いはメガボイジャーに似ている。
伸縮自在のウイップスキルはギャラクシーメガが使ったサーベル電磁ムチ、ナックル攻撃は2号ロボとの合体形態の必殺技スーパーギャラクシーナックルを模している。
また電磁ムチは、外見モチーフであるカツオノエボシ(電気クラゲ)の毒触手が数十メートルの長さを持つ事を踏まえた物とも考えられる。
頭部の球体が透明色から銀色になったのは背景の合成の為の都合と思われる。
Pixivではスーパーギャラクシーメガモチーフの電磁鬼ングがオリジナル怪人として投稿されている。
ズカンガミ:16年前に登場したギャラクシーメガモチーフの先輩。
ウッドロイド モリリン&ソイルロイド ドロリン:11年前のメガレンジャーのレジェンド回で登場する巨大怪人コンビ。