「ホノオノエレメント〜!!」
データ
身長/52.7m
体重/2160.7t
スキン/魔神の王
概要
倒された魔法鬼のパワーが脳人レイヤーに積み重なって誕生した、巨大な魔法モデルのヒトツ鬼ング。
ヒトツ鬼ングの素体に魔法鬼の頭部が換装され、大魔道士の如き姿となったスキン・“魔神の王”を身に纏っている。
変貌前の魔法鬼を超え、魔神スティックを使わずとも多彩なエレメント魔法で敵にチェックメイトをかける、強大な魔法スキルが得意。
炎のエレメント魔法を纏わせた魔法陣を飛ばし、爆進するように繰り出すマジ熱いファイヤーはあらゆるものを焼き尽くす他、入れ乱れるエレメント魔法を同時に発動して相手に波状攻撃を仕掛ける「エレメント祭り」は威力絶大。
一切の敵を近づけない遠距離攻撃が得意な反面やはり直接ダメージを与える攻撃には弱く、しかも魔法陣は意外と脆くて壊れやすく、簡単に対処できてしまう。
活躍
魔法鬼の欲望が暴走した事で脳人レイヤーへと顕現・誕生。ドンロボゴクウとドンロボボルトが合体し、繰り出された虎龍攻神と対峙する。
手始めに炎のエレメント魔法を発動して魔法陣を相手の周りに旋回させ、炎による灼熱地獄で焼き尽くさんとするが、虎龍攻神は魔方陣の動きを見切って武器の熱烈貫戟で受け止めて粉砕され、飛び散る魔法陣の破片でダメージを受ける。
ならばと今度は炎以外の四つのエレメント魔法を行使したエレメント祭りで一気に粉砕してやろうとするも、まだソノイとの決着が着いておらず、大急ぎでやってきたドンオニタイジンが繰り出す回転切りで魔法陣を破壊されつつ反撃されてしまう。
そのまま怒りのまま二機に向かって突進するも、最期は「一騎桃千・ドンブラパラダイス」と「炎虎龍々ジロウ‘sハリケーン」の同時必殺技を受けて敗北・爆散した。
描写は無かったが魔法鬼に化した大野稔も元の姿に戻り、同時にマジレンジャーギアをドロップした模様。
余談
モチーフはマジキング。炎を放つ戦術からマジドラゴンも入っていると思われる。
またドンオニタイジンとは「戦士たちが巨大メカに変身して合体するため、5人が協力しないと力を発揮できない」という共通点がある。独り善がりな欲求ばかりだった大野稔とのアンチテーゼといえるだろう。
Pixivではマジレジェンドとセイントカイザーモチーフの魔法鬼ングがオリジナル怪人として投稿されている。
関連タグ
冥獣ストーントロル:原典によるマジキングを歪めた存在。