マジドラゴン
まじどらごん
魁「よーし、行くぞ! ・・・あれ?」
「「「「我ら、伝説の竜となれ!」」」」
「「「「魔竜合体! マージ・ジルマ・ジンガ!」」」」
魁「すげぇ・・・! ドラゴンだ!」
5体のマジマジンのうち、マジフェニックスを除く4体がマージ・ジルマ・ジンガの呪文で「魔竜合体」した巨大竜。
その姿は、力の象徴とされるドラゴン(西洋竜)を模しており、マジガルーダの両腕が展開した巨大な翼を駆使しての、自在な飛行を得意としている。また、背中にマジフェニックスを乗せることも可能で、もちろんこの状態でも問題なく飛行可能である他、フェニックスソードとマーメイドランスを合体させた「ドラゴンランサー」を振るって敵を攻撃することもできる。
マジドラゴン自体にも、マジフェアリーが変形した頭部から放つ火炎球や火炎ビームといった攻撃手段が備わっており、冥獣ガーゴイルを打ち破るなど威力も申し分ないものとなっている。炎のエレメントを持つマジフェニックスが騎乗している際には、力を込めることでこの火炎を三方向へと分岐させられるほか、口から吐いた火炎球をオーバーヘッドキックで蹴り出し、敵に勢いよく叩き込む必殺の「マジカルドラゴンシュート」を繰り出すことができる。
この形態では、合体した4体の意識は一つに融合しており、また合体前とは異なり咆哮を発するのみで人語は喋れない状態にある。もっとも、マジフェニックスに背に乗るよう促すなど、意思の疎通自体は問題なく行うことができる。
また、頻度はそこまで多い方ではないが、この状態からマジフェニックスが合体し、マジキングとなることも可能となっている。マジキングへの合体の際には、マジドラゴンの尾の先端である「マジドラゴンテイル(※)」が前出のドラゴンランサーと合わさることにより、武器の「魔法剣キングカリバー」となる。
(※ マジタウロスのタウロスアックスと、マジマーメイドのマーメイドシールドによって構成され、マジマーメイドが変形した尾の基部に接続されている)
全高 | 17m |
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全幅(翼長) | 26.8m |
全長 | 34.4m |
重量 | 400t |
速度 | マッハ1 |
出力 | 200万馬力 |
同作では、「マジレンジャーの大いなる力」として物語序盤より登場。作中で最初にゴーカイジャーが手に入れた大いなる力でもあり、彼等が持つマジレンジャーのレンジャーキーによって召喚される。
見た目は所々に原典での姿の名残を留めつつも、体色が赤と黒を基調としていたり(※2)、サイズも一回りほど小さく、本体に至ってはゴーカイオーの胸部内に収まるほどであるなど、様々な部分で差異が見受けられる。
ゴーカイオーと合体することで「マジゴーカイオー」となり、自在な飛行能力を付加することができる。
2017年公開の映画『超スーパーヒーロー大戦』では、原典と同様のカラーリングで登場。ゼビウスの旗艦「アンドアジェネシス」と戦うゴライダーに力を貸し、バリブルーン、キャッスルドラン、ゴーカイガレオン、デンライナーと共に戦った。
マジマジン(マジガルーダ マジマーメイド マジフェアリー マジタウロス)
天空気殿:『五星戦隊ダイレンジャー』に登場する巨大戦力の一つ。レッド以外の初期メンバーの巨大戦力が合体することによって完成し、飛行能力を有するとともにレッドの巨大戦力とも連携可能であるといった点でも共通項が見られる
シュリケンジンドラゴ:『手裏剣戦隊ニンニンジャー』に登場する巨大ロボの一つ。こちらも西洋竜の姿を持つ、1号ロボの別合体形態という点で共通している一方、合体の際にレッドの巨大戦力もその一部として含むという点で相違している