スペック
全長 | 31m |
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全幅 | 30m |
重量 | 186t |
最高速度 | マッハ1.4 |
概要
龍星王を除く4体の気伝獣が、「四星合体」する事により完成する空中移動要塞。
孫悟空を意識した意匠や戦闘スタイルが特徴の気伝武人・龍星王に対応する形で、こちらは筋斗雲がモチーフとされ、実際に龍星王を中央に搭載して自由自在に飛行する、サブフライトシステムのような役割を担う。
通常はリュウレンジャーを除く4人が自分の気伝獣のコックピットに搭乗して「四星合体」することで完成及び登場するが、第37話では武人状態の龍星王に搭乗したリュウレンジャーが左手を上にかざして「天空気殿」とコールする事で、4体の気伝獣が合体して龍星王の元に駆け付けるという変則パターンも見られた。
ファイブトレーラー(『ファイブマン』)に端を発した、1号ロボの別合体形態の流れを汲む巨大戦力であるが、天空気殿の場合は合体と冠しているとはいえ、特に各メカが変形したり直接結合する訳ではなく、あくまで巨大な台座の上に4体の気伝獣が寄り集まるように配置されるというスタイルとなっており、先行する同パターンの巨大戦力とは趣を異としている(近似したパターンの合体形態としては、(玩具限定ではあるが)ハイパーハーケンが挙げられる)。
玩具
玩具ではセット版である「五星合体 DX大連王」の他、「DX天空気殿」として龍星王とは別に分売もされている。DX玩具での「台座」は、星鳳凰を載せる支柱の脱着が困難であったが、2017年に「戦隊職人」レーベルで復刻された際に設計が見直され、脱着が容易となるように改められた。
DX玩具の他、本放送時にはミニプラでも、大連王とは別に天空気殿が商品化されている。あくまで天空気殿への合体を優先しているため、大連王への合体は再現出来ないが、代わりにミニプラ大連王でオミットされていた、龍星王の変形が(差し替え式ではあるものの)再現されている。
関連タグ
マジドラゴン - 魔法戦隊マジレンジャーに登場する巨大戦力の一つ。天空気殿と同様に、レッド以外の巨大戦力によって構成され、レッドの巨大戦力をアシストする役割を担う