「フンーッ!フンッ!」
データ
身長/51.7m
体重/2119.7t
スキン/リボン競技
概要
倒された大鬼のパワーが脳人レイヤーに積み重なって誕生した、巨大な大モデルのヒトツ鬼ング。
ヒトツ鬼ングの素体に新体操のリボンを模したスキン・“リボン競技”を身に纏っている。
グルグルリボンで相手の武器を絡めとってバトルをストップさせる、驚異の新体操スキルを得意とする。
曲芸の様にリボンを高速回転させ、相手の攻撃を弾き返す事が可能な意外と器用な一面も持っている。
しかしスキル特化型故、一撃のダメージは少なくパワー戦法に弱い。また自身の新体操スキルには自信がある様で、一枚上手な相手が現れると地団駄を踏んで悔しがり、その相手と張り合うコミカルな場面を見せる。
活躍
脳人レイヤーに顕現し、ピンクの新体操リボンを大きく振り回して登場。
繰り出された虎龍攻神と交戦を開始し、巧みなリボン捌きで相手を攻め立て、虎龍攻神の武器の熱烈貫戟を絡め取って投げ飛ばし、高速回転させて連続攻撃を加える。
すると虎龍攻神が脳人レイヤーのブロックを手に持つや、鼻先で回転させる大道芸を披露。これを見て地団駄を踏んで悔しがる大鬼ングは負けじとリボンを高速回転させて張り合うが、虎龍攻神に自身の動きを読まれてしまった。
攻略法を理解した虎龍攻神は「ドラゴン奥義・賽の目斬り」で蹴り飛ばしたブロックを、熱烈貫戟で細かく切り刻んで放ち、大鬼ングはリボンで叩き落とそうとするも数の多さに捌ききれず次第に被弾して転倒、形勢が逆転。
その流れから最期は「炎虎龍々ジロウ‘sハリケーン」によって迎撃され敗北・爆散した。
宿主の山田は元の姿に戻り(※大鬼にボールにされた人達も解放されたと思われる)、彼の知らぬ間にドンブラザーズがつよしの担当したレストランの業績を回復させた事でつよしのクビを撤回したのだった。
また、撃破時にゴーグルファイブギアがドロップされた様子。
余談
- モチーフはゴーグルロボ。スキン名やリボンが使える点からゴーグルピンク=桃園ミキと考えられる。ただしスキン名のネタ元は巨大戦でロボを操縦せず、ゴーグルブラックと共に後方の母艦でのオペレート任務に徹していた為、大鬼ングの戦闘スタイル自体はゴーグルファイブの大まかなイメージを膨らませ作り出したほぼオリジナルの物となり、「歴代戦隊のイメージを凝集・曲解した外見と能力を発現する」スキン装備のヒトツ鬼ング及びヒトツ鬼の特性を如実に表したとも言える。
- スーツは恐らく獣拳鬼ングの頭部(コウモリ→リボン)の改良と思われるが、形状が明らかにそれと異なる為新規の可能性もある。
関連タグ
ガイキング:一文字違い。