「空を引き裂くスーパーボディ 未来科学は正義のパワー!」
データ
全高 | 55m |
---|---|
重量 | 965t |
最高速度 | マッハ10(空中),100km/h(地上) |
最大出力 | 300万hp/t |
ボディ | FSI合金(Future-Science-Institute)製 |
合体コード | 「ゴーゴーチェンジ!」 |
テーマソング | 『出撃!ゴーグルロボ』(youtubeへリンク) |
概要
戦闘機ゴーグルジェットと戦車ゴーグルタンク、そしてダンプカーのゴーグルダンプが合体して誕生する巨大ロボで、「戦隊シリーズ初の3機合体ロボ」である。そして、あまり話題にならないが、「メンバーの色に対応したメカが合体する初めてのロボット」。
そして1号ロボでも珍しい、「初期メンバー全員が乗り込まないロボット」でもある。ゴーグルロボと言いつつゴーグル顔ではないが、これは名称が顔に由来しているわけではないため。そもそもそれまでに登場したバトルフィーバーロボ、ダイデンジン、サンバルカンロボもすべてゴーグル顔をしておらず、初のゴーグル顔ロボは次回作の巨大ロボに持ち越されることになった。シリーズ初のトンガリ頭のロボでもあるが、トンガリ頭の1号ロボはデザインの自由度が少なくなるためか、あまり広まることはなかった。
ゴーグルレッド・ゴーグルブルー・ゴーグルイエローの3人がロボを操縦し、ゴーグルブラックとゴーグルピンクは母艦ゴーグルシーザーでロボの援護を行う。
歴代戦隊1号ロボで初めて全戦全勝という記録を打ち立てている。
合体プロセス
ゴーグルレッド「合体だ!」
「「「ゴー!」」」
「ゴーゴーチェンジ!」×3
「「「合体完了!」」」
レッドの「ゴーゴーチェンジ!」の掛け声にブルーとイエローも復唱し、変形・合体が始まる。
ジェットが空中で主翼を収納した後、尾翼を折りたたみ、タンクが空を飛びながら変形し、ジェットの底面に合わさってロボの上半身を形成する。
続いてダンプが足の形に変形し、上半身と合体。最後にジェットの先端が回転し、顔が現れて合体が完了する。
武器・技
※太字表記は武器・斜体表記は技を表す。
- ゴーグルシールド
ゴーグルロボの盾。ミサイルなどの物理的な攻撃やビームや冷凍光線も防ぐ。
- ハンドミサイル
右手の拳に鋭利なアタッチメントを付けてロケットで発射。敵コングの装甲も突き破る。
- ゴーグルハンド
鎖付き拘束具で、敵を捕まえる。飛行する敵コングに有効。
- ゴーグルスピン
巨大な独楽。高速回転して敵コングに突撃する。
- ゴーグルハエたたき
両手持ちの巨大なハエたたき。ハエコング戦で使用した。
- ゴーグルフラッシュ
胸部からエネルギーの渦を放出する。
- ゴーグルロボ大竜巻
額の太陽マークから放つ渦状の熱線。
- ビクトリーパンチ
ゴーグルロボの得意技で、主に連続攻撃の起点として使用される。
- ゴーグルキャノン
「テレビマガジン」の特写スチールでのみ登場した、幻の武器。ゴーグルダンプに乗せることも可能。
- 地球剣
ゴーグルロボ最強の武器で、主題歌の1番にも登場している。ロボ同様FSI合金で作られていて、敵の光線を跳ね返すこともできる。
剣を構えて電撃を放射するゴーグルサンダーも強力な技だ。
- 地球剣・電子銀河斬り
ゴーグルロボの必殺技で、主題歌の2番にも登場している。
前作のオーロラプラズマ返し同様、メンバーとロボが技名を復唱するパターンだったが、第38話以降はレッドがレバーを操作し(右端のレバーを上げた後、左端のレバーを下げる)、1人で掛け声を行う演出に変わった(ちなみに、この時のゴーグルロボの声は中江真司が担当している)。
地球剣の刀身に、地球の全てのエネルギーを集め、大上段から一気に振り下ろし、敵コングを切り裂く。
全てのコングロボットを倒したが、巨大タブーには、上半身だけになってもなお襲い掛かってきた。
- 地球剣・電子銀河ミサイル
最終話の巨大タブー戦でのみ使用された技。
刀身にエネルギーを集中させた地球剣を投げて、タブーの目に突き刺した。
技自体はバトルフィーバーロボの電光剣ロケッターと似ている(こちらも最終話でラスボス・サタンエゴスを倒した技だった)。
その他
- 『199ヒーロー大決戦』では、サンバルカンロボと同時に必殺剣を放った。太陽と地球の天体繋がりであろう。
関連イラスト
関連タグ
大鬼ング:ゴーグルロボを歪めたデザインとした戦隊怪人。
レッド・ブルー・イエロー専用巨大戦力3台による合体ロボの系譜
ライブロボ 旋風神 アバレンオー ゲキトージャ ゲキファイヤー エンジンオー ゴーバスターオー ジュウオウキング1・2・3