「アチョォォ!」
データ
全長/52.4m
体重/2148.4t
スキン/弁髪武人
概要
倒された五星鬼のパワーが脳人レイヤーに積み重なって誕生した、巨大な五星モデルのヒトツ鬼ング。
五星鬼の頭部とヒトツ鬼ングの素体が合わさって、中国の武将の様な厳かなスキン・“弁髪武人”を身に纏っている。甲冑状のヒトツ鬼ングの素体の造形も相まってバランス良く纏まった容姿になっている他、首長かつ龍を思わせる面構えから人間の四肢を生やしたタツノオトシゴにも見える。
変貌前の五星鬼と同じく格闘に特化し、気力充実のパンチやキックを流星の如く繰り出す、疾風怒濤の大拳法スキルを得意とする。
命知らずの相手には迫力満点の無敵ハイキックを喰らわせ、あっと言う間に叩きのめしてしまう。
言い換えるなら格闘に特化した戦闘スタイルの為、相手との近接戦で押し負かされると勝ち目を失ってしまうのが難点でもある。
活躍
倒された五星鬼の欲望が暴走した事で誕生し、脳人レイヤーへ顕現。ドンブラザーズはロボタロウのチェンジを経てドンオニタイジンへと合体しこれを迎え撃つ。
合体直後の相手に五星鬼ングは無敵ハイキックを繰り出すも、ドンオニタイジンもハイキックを繰り出し相殺されてしまい、ならばと連続でパンチやキックで応戦するが、今回の出来事で調子に乗った事を反省したはるか達がタロウに謝罪しつつ防ぎ切られた上に、左ストレートを喰らってブロックビルを巻き込みながら吹き飛ばされてしまう。
結局、自慢の格闘術を見せ付ける事が出来ず、最期はキジンソードにエネルギーを纏わせたドンオニタイジンのエネルギーを纏った(音声はザングラソードの「必殺奥義・ロボタロ斬」)キジンソードで滅多切りにされ敗北・爆散。宿主の芦田は二度も負けた事がよっぽど悔しかったのか、駄々をこねる格闘家らしからぬ醜態を晒しながらも無事に解放された(描写は無いが五星鬼に取り込まれた柔道場の門下生も解放されたと思われる)。
またドロップしたダイレンジャーギアはドントラボルトの手に渡り、同時にキバレンジャーギアへと変化している。
余談
- 第十二話の宇宙鬼ング以来ヒトツ鬼ングの手甲はずっと黄色であったが、今回で右腕が青色にリペイントされた。なお、これ以降ヒトツ鬼ング素体の色が変わることはなかった。
- Pixivでは龍星王モチーフの五星鬼ングがオリジナル怪人として投稿されている。
関連タグ
クエスター・ガイ:大連王モチーフの先輩で強化前は龍星王の要素も交じっている。
邪悪竜ターロン:こちらは大神龍モチーフの先輩。