「グハハハハハ...!!」
データ
全長/51.0m
体重/2091.0t
スキン/青二才ニンジャ
概要
倒された忍者鬼のパワーが脳人レイヤーに積み重なって誕生した、巨大な忍者モデルのヒトツ鬼ング。
鳥型の飾り(鉢金?)をつけ、マスクで口元を覆った頭部が特徴のスキン・“青二才ニンジャ”を身に纏っている。
携行する忍者刀を用いた、将軍の様な無敵の剣さばきで重傷を与える秘剣のソードスキルを得意とする。
他にも、煙を伴っての瞬間移動や巨大化した状態から吐き出す突風ブレスといった忍法を使いこなす。
物々しい外見の一方でプライドが高いらしく、優位に立つや高笑いをしたり反撃を許してしまうと逆上したりする等のリアクションを取ることがある。
活躍
脳人レイヤーに顕現し、どこか見覚えのあるポーズと共に登場。繰り出された虎龍攻神と剣を構えあい、短い睨み合いを挟んで剣戟と足技の応酬を繰り広げる。
次第に虎龍攻神の足技を喰らい始めるも、瞬間移動でこれをかわした上に背後からの突風ブレスで反撃。これで転倒した相手を仁王立ちで笑い飛ばし、「僕は、負けない! タロウさんを超えるまで!」と言いながら起き上がった所へ刀を突き刺すも、ジロウが新たに編み出した「ドラゴン奥義・虎抜けの術」でコアのドンロボボルトが抜け出ていたので攻撃は空振り。直後にこの隙をロボボルトに強襲されて転倒、形勢が逆転。
最期は虚を突かれたのに憤慨、頭から突進した所を「炎虎龍々ジロウ‘sハリケーン」によって迎撃され敗北・爆散。宿主の耕一郎は元の姿に戻り(※忍者鬼に消された人達も解放されたと思われる)、欲望の解消によって母への意固地からも解放されたことで思い直して帰宅、再びピアニストの道を歩むことを決めた模様。
また、撃破時にカクレンジャーギアがドロップされた様子。
余談
- モチーフはサムライマン。スキン名はニンジャマンを連想させる。また鳥型の頭部の飾りといった、無敵将軍・隠大将軍を思わせる要素も持つ。更に戦闘時に使った瞬間移動はカクレンジャー他忍者モチーフの戦隊が使う「消え身の術」、巨大化状態はニンジャイエローが使う『巨大あやかしの術』、突風ブレスはたびたび敵幹部が使う巨大な顔を使っての息攻撃と考えられる。
- 番外戦士をモチーフとしたヒトツ鬼ングは今回が初。
- モチーフのサムライマンの起用理由として忍者鬼のモチーフとされているニンジャマンが怒りを爆発させてサムライマンに変化するから「母が自分を純粋に愛している思い」が怒りを爆発させてしまったと考えられる。
- pixivでは無敵将軍モチーフの忍者鬼ングがオリジナル怪人として投稿されている。