概要
『仮面ライダーBLACKRX』第32話「愛と希望の大空」に登場する怪魔妖族大隊に所属する怪魔戦士の1人。
その名が示す通り岩石の集合体のような姿をしており、前回ガテゾーンが担当していた怪魔界と地球界を繋ぎ、一気に地球をクライシス帝国の支配下に置く作戦を引き継いだマリバロンの補佐を使命としている。
身体から“赤眼”、“青眼”と呼ばれる自身の眼を分離して無数にばらまき、それを通して周囲を監視することができるほか、妖術を使って岩肌から無数の腕を生み出して相手を拘束することが出来る。そのほか、身体の一部(爆発性の岩)を投げつけて敵を攻撃する事も可能。
また、この怪人最大の特徴は心臓部である赤い石を叩かない限りは、例え体を粉々にされても瞬時に復活できる高い再生能力である。
前話で行方不明になったユーコ・ミドリカワを探して作戦現場に近づく南光太郎を迎撃するが、変身したRXとの交戦中、「クライシス人の血を引く女児の特殊能力を使って怪魔界の鍵を再生させる」という作戦計画を得々と吹聴(上司もよくやる失態である)。これが元になって作戦を潰されたマリバロンの命を受けてRXと戦い、RXキックで粉々にされてもすぐ元通りになるなど善戦するが、赤く発光する石が心臓部であることを見抜いたRXが投擲したリボルケインにそこを貫かれ、そのままリボルクラッシュに持ち込まれて爆死した。
関連タグ
仮面ライダーBLACKRX クライシス帝国 怪魔戦士 怪魔妖族 岩石
眼魔:『仮面ライダーゴースト』に登場する同じ読み方繋がり
岩石怪獣ゴルゴス、玄武(幽☆遊☆白書):身体が岩石組成で再生能力を持つが、中心核を破壊されると再生できなくなるというのが似ている。