概要
クライシス帝国が存在している異世界。怪魔空間ともいう。
クルミン族やレイカ族といった原住民もいる。
以前は花が咲き乱れる美しい世界であり「桃源郷」と呼ばれていたが、深刻な環境汚染によって1年で30日しか日が差し込まない砂漠になるなど滅亡寸前にまで追い詰められており地球侵略を開始した。
大気の中には大量の亜硫酸ガスが含まれており、地球でも大量の亜硫酸ガスを散布すれば怪魔界の環境を再現することができる。
クライス要塞には時空を歪めることで一瞬で怪魔界に入ることができる転送装置が存在する。
その実態は地球に瓜二つな惑星であり、地球の環境汚染にも大きな影響を及ぼしてきた。ダスマダーが最終回で語ったところによれば「怪魔界とは地球の影というべき双子の惑星であり、地球人の環境汚染によって衰亡させられた」とのこと。
だが一方でクライシス皇帝の横暴な開発政策で怪魔界の環境が破壊されたという第3話のワールド博士の証言、37話でクライシス帝国が地球の大気を亜硫酸ガスで改造する作戦を実行した前例も存在するため真偽は不明である。
怪魔界の自然に棲む生物は怪魔異生獣の元となる不気味な生物しか存在しない。
最終回においてクライシス皇帝がRXに倒された直後、皇帝と運命を共にするように、遂に消滅(爆発)を迎えるが、劇中ではこの怪魔界の消滅の原因について特に説明はない。