データ
別名 | 岩石怪獣 |
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身長 | 40m |
体重 | 10万t |
出身地 | 富士山麓・吉野の池 |
概要
第7話「SOS富士山」に登場。
古代に宇宙から飛来した巨大な岩石が吉野の池に落下し、それが突如として噴出、一旦は爆破処理された岩石が寄り集まった結果誕生した。
能力
たとえ体がダイナマイトで爆破されても中心核が無事ならばすぐに復活する再生能力が自慢。また全身が磁力を帯びていて、鉄を吸い付ける能力がある。
さらに口から高熱の蒸気を吹き出し、10万tという巨大な重量を武器にして行動する。
活躍
幼少期に青木ヶ原樹海で行方不明になり、それ以降は樹海の中で暮らしていた野生児・タケル(演:高嶋英志郎)を木の下敷きにし、脱出したタケルと警官を洞窟に閉じ込めるが、最後はタケルに背中の中心核を抜き取られ、警官のピストルで中心核を破壊されたことで敗北。
怪獣化が解けて元の岩石に戻った直後、発生した雪崩に飲み込まれた。
ウルトラQ倶楽部
第2話「キジムナー」に登場。
山原に住むキジムナーのいたずらにより、ガラモンやナメゴンと共に出現。キジムナーの見せた幻覚のようなものである為、実体は存在しない。
余談
- 鳴き声はゴジラの鳴き声を加工したもの。
- ウルトラマン第25話「怪彗星ツイフォン」の準備稿では氷河怪獣という肩書になったゴルゴスがギガスやドラコと戦うという案があったが、レッドキングに差し替えられた。また、ウルトラセブンの未発表作品「宇宙人15+怪獣35」では宇宙人連合によって再生させられた怪獣の中に名前が確認されている。
- ウルトラ銀河伝説に登場したベリュドラの首を構成する怪獣として確認できる。
- ウルトラマンメビウスに、似たような設定のグロマイトという怪獣が登場する。
- 初期設定では巨大な岩石は八丈島の海底火山から流れてきたものとなっていた。
- 名前の由来は恐らくギリシャ神話のゴルゴン。ゴルゴンの対象を石化させる能力から連想したものと思われる。
- ウルトラマンのOPに出てくる謎の怪獣のシルエットはこのゴルゴスであるらしい。
関連タグ
リンドン、サラマンドラ、ノスフェル:「特定の器官が無事ならば何度でも復活できる再生力が自慢」という特性を受け継いでいる後輩怪獣。
岩魔、玄武(幽遊白書)、ロッククリムゾン:岩石の体を持ち、コアを破壊されない限り再生する者達。
十面鬼ゴルゴス:『仮面ライダーアマゾン』に登場する同名の敵。名前だけでなく野生児と戦うという共通項を持つ。