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概要編集

CV:桑原たけし

第43話「敗れたり!!RX」に登場するクライシス帝国怪魔ロボット大隊の機甲隊長ガテゾーンが自分の持てる技術の全てを注いで開発した、最強にして最後の怪魔ロボット。「スーパー戦士」とも「傑作」とも称される。


牛頭天王を彷彿とさせる姿をしており、バイオライダーと同様に自らの身体を液状化させての移動・攻撃が可能なバイオロボットでもある。怪魔戦士の例に漏れず人語(日本語)を話せるが、普段は「ヘル・ガ・デム」と、呟くように自分の名前を言い続ける。


主な武器は連射可能なロケットパンチで、背中にはダスマダーが考案したデススモーク噴出装置が取り付けられている。このデススモークはキングストーンを封じる能力を持ち、リボルケインを抜き放ってがら空きになったサンライザーに侵入した。これにより無敵のRXもパワーが半減されてしまい、窮地に陥ってしまった。


劇中の活躍編集

ダスマダーが提示した交換条件(ストームダガーの性能を4倍にアップさせるクライシスチャージャーを提供する代わりにヘルガデムを貸与)を飲み、修理を経て更に強化されたネオストームダガーを駆るガテゾーンの支援を行う。


その一方でデススモークの素となる特殊薬品を混入したガソリンをとあるガソリンスタンドで販売させ、故障を起こした車から出たデススモークを回収していた。


デススモークを追ってきたRXと戦い、ガテゾーンとの連携でアクロバッターを走行不能に至らせる。RXはライドロンを呼び出して撤退するが、ヘルガデムは光太郎がアクロバッターやライドロンを隠している廃倉庫へと侵入し追撃。RXはバイオライダーになって応戦するがヘルガテムも同様に液状化して対抗、RXを苦しめる。


RXはロボライダーに変身して反撃し、ガテゾーンの駆るネオストームダガーを破壊、続く銃撃戦でも撃ち勝って優位に立ったかに見えたが、止めを刺すためリボルケインを抜いた際にダスマダーの目論見通り、ヘルガデムの噴射したデススモークがキングストーンを蝕み、窮地に陥る。


だがガテゾーンが止めを刺そうとした時、的場響子の助力で解放された霞のジョー白鳥玲子によって妨害される。ヘルガデムは駆けつけた2人を襲おうとするが、この隙に響子が放った一矢がデススモーク噴出装置のファンを破壊し、RXの復活を許してしまう。


最期編集

リボルクラッシュを受けるも最後の力を振り絞りRXに組み付く。そして頭部を分離したガテゾーンのボディもRXに組み付き、体内の自爆装置を起動して爆発に巻き込もうとする。しかし、RXはその直前にバイオライダーになって脱出したため、結果は無駄死にとなってしまった。


同時にガテゾーンの頭部も液状化状態からの零距離RXキックを受けて倒されたため、怪魔ロボット大隊はこれをもって全滅してしまった。


派生作品では編集

ロストヒーローズ2編集

デビル・キューブにてガテゾーンと共に決戦を挑んでくる。

液状化能力の原作再現故か、EN攻撃しか効果がなく、射撃属性が弱点となっている。また、攻撃も怯み付加効果を持っているので早めに倒したい。また、ガテゾーンはHPを一定まで削ると自爆するので、先にヘルガデムを倒しておくといい。


備考編集

キングストーンを封じ、RXを弱体化させた功績を持つヘルガデムは怪魔ロボットの中で最強に相応しい実力を持っていた。もし、響子達の助けが無かったらRXは倒されていた可能性が高い。


なお、怪魔ロボットはRXの姿に対応するロボットが複数体存在し、ヘルガデムはバイオライダーに対応していると思われる。


関連タグ編集

仮面ライダーBLACKRX クライシス帝国 怪魔戦士 怪魔ロボット

ガテゾーン ダスマダー


各大隊の最強最後の怪魔戦士編集

ガイナジャグラム 百目婆ァ ゲドルリドル


本編最後の一般怪人

トゲウオ怪人ヘルガデムゴ・ザザル・バ

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