「我らトリプロン、ジャーク将軍の命によりガロニア姫を警護致します」
CV:岸野一彦(2号)/斉藤茂(3号)/森篤夫(世界に駆ける)
概要
『仮面ライダーBLACK RX』第15話より登場。
空を飛び哨戒にあたる小型の1号、連携に優れたアシンメトリーの2号と3号からなるカニ型の怪魔ロボット。1号は単眼からのパルスレーザーで攻撃し、2号と3号は鋏を戦力とする。合体機能を有する。
尚、本来は機甲隊長ガテゾーンの配下ではあるが、クライシス皇帝の娘であるガロニア姫(に仕立て上げられた佐原ひとみ)の警護を担当する為、諜報参謀マリバロンに指示に従って行動している。
各機体
トリプロン1号
<怪魔ロボット大隊>に所属する戦闘ロボット“トリプロン”の一体。
甲殻類の頭部を模した飛行型ロボットで、人型である右腕が強力なハサミとなっているトリプロン2号、そして左側が強力なハサミとなっている3号と三位一帯で行動している。
偵察を主な任務としており、<怪魔界>へと侵入してきた敵に対しは青い目からパルスレーザー光線を放ち排除する。
また単独では叶わないと判断した場合は、直ちに2号と3号と合体し、速やかに障害を取り除く。
トリプロン2号
<怪魔ロボット大隊>に所属する戦闘ロボット“トリプロン”の一体。CVは岸野一彦氏が務めている。
トリプロン1号と自身と同じく人型タイプでアシンメトリーとなっている3号と三位一体で行動している。
右腕が巨大なハサミとなっており、1号、3号と意気の合った連係プレイで獲物を追い詰める戦法を得意としている。
また単独では任務遂行が困難と判断すると、1号、3号と合体して大幅に戦闘能力を向上させる。
ちなみに3号との見分け方はアシメトリーとなっている容姿以外では体の各部分にある一部の球状の機関が赤色になっている部分である。
トリプロン3号
<怪魔ロボット大隊>に所属する戦闘ロボット“トリプロン”の一体。CVは斉藤茂氏が務めている。
飛行ユニット型タイプのトリプロン1号と自身とは容姿がアシンメトリーとなった人型タイプの怪魔ロボットである2号と三位一体で行動している。
左腕が巨大なハサミとなっており、1号、2号と意気の合った連係プレイでターゲットを追い詰める。
2号との見分け方はアシメトリーとなっている容姿以外では体の各部分にある一部の球状の機関が緑色になっている部分。
単独では任務遂行が困難と判断すると、1号、3号と合体し、速やかに障害となる敵を粉砕する。
合体トリプロン
第17話に登場。
トリプロン1号、トリプロン2号、トリプロン3号が合体した形態で、2号が右側、3号が左側に配置して横並びになり、その上に1号が重なるように連結する事で合体が完了する。
霞のジョーと佐原茂の処刑を阻止しようとするバイオライダーと戦うためにこの形態へと変化した。
戦闘能力が格段に上昇しており、1号部分の眼から連続して威力が増したパルスレーザー光線を放つ、移動砲台の様な戦いを得意としている。
足跡
怪魔界にきたRXを追撃した後、彼を連れ込んだ咎でデスガロンを処刑せんとした。マリバロンにロボライダーがデスガロンを倒したことを報告した後、奇跡の谷までガロニア姫を守る任にあたる。
バイオライダーの出現に合体、威力が増したであろうパルスレーザーを放つが初戦からチートぶりを見せる彼には通用せず、「弾が全部奴の身体を突き抜けてしまうぞ!?」の台詞を残す。バイオブレードによるスパークカッターで敢え無く破壊される。
仮面ライダー世界に駆ける
BLACKとRXの抹殺にデスガロン・ガイナギスカン・ムサラビサラと共に送り込まれる。1号が体当たりした後は合体状態のまま。
まさかの同一人物の4ライダーの集結で嬲られ、合同キックで合体が解けてそれぞれがほかの3体とぶつかる。デスガロンがリボルクラッシュを喰らった後他の決まり手は描かれず(ロボライダーとバイオライダーはボルティックシューターとバイオブレードを持っている)、共に最期を遂げる。