概要
CV:徳丸完
『仮面ライダーBLACK RX』第33話「瀬戸大橋の大決戦」に登場。イカをベースに蟹やエビなどの甲殻類を合成したかのような姿をした怪魔異生獣。
(1988年当時)完成したばかりの、本州と四国とを結ぶ唯一の陸路であった瀬戸大橋を破壊して孤立させバリヤーで覆った後、そこをクライシス帝国本国から間もなく移送される50億の移民の第一陣を迎え入れるための施設と地球での侵略の前線基地とする『クライシスランド』建設のために、自身が爆弾を抱えて瀬戸大橋を破壊するための人柱となる事を使命とする。クライシス帝国への忠誠心は高く、作戦の為に自身の命を捧げる事を名誉ある事と思っている。
能力
海洋生物をベースとした怪魔異生獣なだけあり、海中を猛スピードで泳ぎ回る事ができる。また、両腕から赤色の破壊光線を発射して敵を攻撃することも可能。
そのほか、田所教授を脅して製作させた作戦遂行の要となる新型爆弾が体内にセットされており、瀬戸大橋の破壊を確実にするために爆弾にエネルギーをチャージしてその威力を高めている。
戦歴
RXとの戦闘で、体内の爆弾を取り除かれて作戦を阻止されてしまった為、RXの打倒に作戦を変更。アジト内の爆弾エネルギー充填装置に誘い込み焼き殺そうと試みるが、バイオブレードによって装置を破壊されてしまい、またしても失敗。
最期はRXキックで怯んだ隙を突かれてリボルクラッシュを受けて爆死した。