概要
CV:依田英助
『仮面ライダーBLACK RX』第29話「水のない世界」に登場。
セミの幼虫を思わせる本体に二匹のムカデの様な寄生生物が張り付いたかのような姿をした怪魔異生獣。
クライシス帝国が推し進める地球上の全ての水を支配する事で、実質的に地球の支配権を得る為の拠点 “水の城”を築き上げる水奪取作戦の遂行を任務としており、その為に次々に貯水場を襲撃して破壊活動を行っていた。
残忍な性格の持ち主で、的場響子の両親をはじめ貯水場の所員を皆殺しにし、更に復旧工事に来た作業員達を待ち伏せして殺害するなどしていた。
背中のムカデの様な寄生生物の目から破壊光線を発射したり、これを分離させて敵を襲撃する能力を持つ。また、本体からは鋭く尖った口吻を射出して敵に突き刺す事ができ、響子の父もこれの餌食となっている。
劇中ではこれらの能力に加えて配下のチャップ達が撃ち込んだ粘液状の特殊火薬爆弾によりRXを苦しめるが、最後はバイオライダーのバイオブレードで光線を弾き返され口を失い、更にムカデ型寄生生物を真っ二つにされた所に止めのリボルクラッシュを受け爆死した。