ガンガディン
がんがでぃん
「さあ、処刑タイムだ!」
CV:西尾徳
『仮面ライダーBLACKRX』第4話「光の車ライドロン」に登場する怪魔ロボット大隊最強の戦士(の一体)。
ライドロンの破壊とRX抹殺の使命を帯びて街中を破壊しながら出陣する。
脚部が4輪になっているというライダー怪人全体を見ても非常に珍しいデザインの怪人。
怪魔ロボット大隊最強の戦士に相応しく接近戦では怪力で相手を組み伏せ、遠距離の相手には凄まじい威力を誇るミサイル砲(車体両脇に2門ずつ、両肩に1門ずつ装備)とアームの先端から放つビーム砲で迎撃する(右肩にも2門のビーム砲のような機関が確認できるが、劇中では使用せず)。
上半身は回転させる事ができるらしく、背後に回り込んだ敵にも対応できる。
市街地で破壊活動を行いながら、ライドロンが収納されているガレージを探し回っていたが、南光太郎と遭遇。
光太郎さえいなければライドロンを使用する者はいないと考え、RXと対決、圧倒的な火力で光太郎を一度は敗退に追い込む。
その後、ガレージを特定し、侵入者を迎撃しようとしたアクロバッターとの鍔迫り合いに発展したので、ガテゾーンにアクロバッターを任せて持ち去ったライドロンを採石場で破壊…されたかのように見えたが、そのライドロンはデコイであり、本物は“聖なる海の洞窟”に運び込まれていた。
そんな事など露知らず、ジャーク将軍から賞賛の言葉を贈られたガンガディンは作戦成功の暁にナイトの称号(ボスガンと同じ称号である)を贈る事を約束される。
今度こそRXの息の根を止めるべく、市街地で破壊活動を開始し、現れたRXと対決。
接近戦に持ち込もうとするRXをことごとく迎撃して全く近寄らせる隙を与えず、何とかして組み付いて接近戦を挑んできた時は自慢の怪力でなぎ倒すなどRXをとことん窮地に追い込むが、“聖なる海の洞窟”の力により命を吹き込まれたライドロンがRXの呼び掛けに応えて駆けつけてきたことで形勢は逆転。
脚部が車である為に一度転倒すると自力では起き上がれないという最大の弱点を突かれ、最後はライドロンの体当たり攻撃を受けて転倒し身動きが取れなくなった所へ本体部分に『リボルクラッシュ』を喰らい爆散した。
車体部分は第21話に登場した霞のジョーの元・婚約者セーラが乗って来た装甲車として流用された。ガンガディンはこの装甲車をベースに作られた怪魔ロボットなのであろうか?
名前の由来は不明。1939年に公開された映画『ガンガ・ディン』からであろうか?
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