「オレは怪魔獣人大隊最強の戦士、ガイナジャグラム!」
概要
CV:徳丸完
『仮面ライダーBLACK RX』第40話「ユーレイ団地の罠」に登場したクライシス帝国の怪魔獣人大隊最強最後の戦士。名前こそジャガーを思わせる「ジャグラム」だが、その風貌は虎の獣人であり、鋭い牙や爪を生やしている。また、右目にはアイパッチが付けられており、腰には虎の顔のバックルが巻かれ、脚にはブーツを履いているなど、昭和ライダーに登場する昔ながらの怪人を思わせる姿をしている。動きが素早く、ジャンプ力や格闘術でRXと渡り合った。使命は幽霊団地作戦を妨害に来るRXを迎撃することである。この作戦を指揮したダスマダーが、協力を申し出てきた(ふりをしていたが、ダスマダーには見抜かれていた)ボスガンを唆して投入させた。
武器は鋭い爪と、噛み付いて電流のようなエネルギーを流し込む牙。肩の突起はブーメランになり、予測不能の軌道を描いて切り裂くナイフとしても使用が可能。
戦歴
チャップ達が幽霊に化けて団地の住民を追い出し、ガラ空きになった団地をクライシス移民団を受け入れる施設に改造させ、調査に来たRXを奇襲。噛み付きと引っ掻き、ブーメランを駆使して一時優位に立つが、ロボライダーへの変身を許すとあとは一方的。その装甲の前に自慢の爪と牙も文字通り全く歯が立たず、ボルティックシューターでブーメランを封じられる。さらにロボライダーから瞬時に変身したバイオライダーの液状化に翻弄され、スパークカッターを受け爆死する。ガイナジャグラムの死をもって、怪魔獣人大隊はボスガンを残し全滅した。
噛ませ犬ならぬ噛ませ虎?
実は、ガイナジャグラムとRXの戦いの最中にダスマダーがこの戦いで怪魔コンピューターを使いRXの戦闘データを収集していた。つまり、ガイナジャグラムはRXの弱点を調べるためのオトリに過ぎず、最初から負けることを前提に投入されていたのだ。これを知ったボスガンは「ダスマダーに利用された」と、嵌められた事に気付き憤怒する。
しかし、ロボライダー、バイオライダーに変身させ、RXのほぼ全ての能力を使わせた上にエネルギーを消耗させた点では、実力は相当なものだったと言える。戦闘描写を見る限りバイオライダーへの変身は実質オーバーキルだったが……。
ちなみに、『ロストヒーローズ2』ではゲドルリドルを始めとする最強怪人の中で唯一怪魔獣人最強である彼だけが登場していなかった。他は全部出ているというのに…
関連タグ
仮面ライダーBLACKRX クライシス帝国 怪魔戦士 怪魔獣人
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