「GODに約束など無いわい!!」
概要
『仮面ライダーX』第34話「恐怖の武器が三人ライダーを狙う‼」に登場する、悪名高き暴君としてその名を轟かせるローマ皇帝・ネロ・カエサル・アウグストゥスの血を引くと自称するトラの怪人で、GOD悪人軍団のエース。
エース怪人を名乗るだけにその戦闘力は高く、3大ライダーを相手に互角の戦いを展開できる程の実力を持つ。
興奮すると「ワーゥ」という鳴き声を放つ。
配下のGOD戦闘工作員達は皆、月桂冠を被った古来ギリシャ風の衣装をまとっているという特徴がある。
利用価値がなくなった人物や失敗した部下は容赦なく処刑していく冷酷無比にして残忍な性格であり、更に切れ者かつ狡賢い頭脳の持ち主。
雨宮博士が持つ最後の「RS装置」の設計図を奪うと、博士を操って敬介を罠に掛け、用済みとして博士を殺害後に神敬介に催眠ガスを嗅がせて彼を捕えることに成功、敬介を人質に「RS装置」の設計図の全てを立花藤兵衛から奪取、その功績によりキングダークよりGOD最高幹部の座を約束されている。そもそもの話、推薦するといっていたが、中の人があの人だったのでほぼ間違いないだろう。
携帯しているサーベルを主な武器として、体を高速スピンさせて竜巻を引き起こして相手をきりもみさせて倒す「タイガー竜巻地獄」という必殺技を持つ。
「RS装置」の設計図奪取後、「RS装置」を完成させ、いよいよGODによる日本壊滅並びに世界征服の作戦行動を起こそうと目論む。しかし、彼を追って一時日本へと帰国した風見志郎=仮面ライダーV3にXライダーは救出され、完成したと思った装置は一文字隼人=仮面ライダー2号により破壊された上に心臓部の設計図は取り返され、自身もXライダーとの激闘の末、最終的に「真空地獄車」を受けて敗れ去った。
関連タグ
GOD悪人軍団 GOD機関 トラ ネロ・カエサル・アウグストゥス 仮面ライダーX
タイガーオルフェノク:タイガーネロをオマージュしたライダー怪人。