機体データ
型式番号 | AMS-129M |
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頭頂高 | 20.3m |
重量 | 28.9t |
ジェネレーター出力 | 2,460kw |
スラスター総推力 | 92,400kg |
センサー有効半径 | 18,200m |
装甲材質 | チタン合金セラミック複合材 |
武装 | ビーム・マシンガン×1、ヒート・ナイフ×2、ヒート・クロー×2 |
主なパイロット | アヴリル・ゼック中尉(袖付き)、テッセラ・マッセラ中尉(ジオン残党軍 カークス隊) |
機体概要
ギラ・ズールをベースにバラスト・タンク、ハイドロジェット推進器などの水中用装備を装着した水陸両用モビルスーツ。
ネオ・ジオン残党「袖付き」から地上のジオン残党軍へ(原作では3機、OVA版では2機とパーツ供給用のギラ・ズール1機)供与され、ダカール侵攻作戦、トリントン基地襲撃作戦などで運用された。
各種水中用装備は外付け式であり、任意にパージが可能となっている。水中から敵基地へ上陸した際にデッドウェイトとなるそれら装備を排除する事で陸戦に対応するなど、運用の柔軟性に関しては他の水陸両用MSよりも高い。
両前腕には片方3枚刃のヒート・クローを装着し、手持ち式のヒート・ナイフを合わせて旧ジオン軍水陸両用モビルスーツの爪を思わせるシルエットを形成している。
バックパックにはシーリングした銃器コンテナを装備しており、ビーム・マシンガンなど各種銃器を収納可能となっている。
ビーム・マシンガンはギラ・ズールの物と同系統ではあるものの、コンテナへの収容を前提としてEパックが短縮型に変更されセンサーも取り外されているが、水中でのビーム収束率を高める偏向射撃モードへの切り替えが可能となっている他、ギラ・ズールのビーム・マシンガン同様にグレネード・ランチャーを装着することが出来る。