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スペック

全高14m
重量38.7t
稼働重量17.5t
ジェネレータータイプMY
ジェネレーター出力(推定)3,680kW
装甲材質ガンダリウム合金(二重装甲)
武装レーザービーム、ソニックブラスト、ミサイル×8、ハンドガン、自走式高射砲、他

概要

イングレッサ・ミリシャがアメリア大陸イングレッサ領のマウンテンサイクルから発掘した水陸両用モビルスーツ

宇宙世紀時代に活躍したネオ・ジオンの水陸両用MS「カプール」のレプリカであり、形状こそオリジナルと変わらないのに対して機体サイズは二回り程小型化している。名前も似ているが英語の綴りはオリジナルがCAPULEなのに対し、こちらはKAPOOLとまったく異なる。一方なぜか形番はオリジナルと同じAMX-109のままである。

水陸両用モビルスーツであるが、これを発掘したイングレッサ・ミリシャはその事に気づく事無く陸戦兵器として運用しており、大規模改修を行わずとも宇宙での運用も可能となっていた。

カプール同様に水中航行形態への変形も可能ではあるが、貨物列車で輸送する際の収納形態として用いられる事が殆どである。


オリジナルのカプールの武装もそのまま使用可能であったが、実戦に於いては専ら腕部に装着するハンドガンや、ミリシャが用いる自走式高射砲を射撃兵装として用いていた。

一方で、腕部アイアンネイルの構造上ボルジャーノンなどと比較すると手持ち式の携行武装の運用には制限が掛かっているが、ガンダムハンマーで格闘戦を演じる事例も確認されている。


主なパイロットはソシエ・ハイムメシェー・クンなど。開発の経緯上出番に恵まれなかったオリジナルと違って搭乗者の出番が全編通して多い事から、主役機の∀に並んで非常に出番に恵まれている。そのため、ボルジャーノンと違って元ネタがΖΖの機体だと知らない人も多く、一般的な知名度ではオリジナルを大きく上回ってしまっている。小柄なサイズや丸っこいデザインにコミカルな動き、ジオン水泳部らしい体育座りなど本編を見た人たちからは可愛いともっぱらの評判。

コレン専用カプル

戦士たる者の生き様を後世に伝えい、女達よ!

コレンカプルちゃん

ギム・ギンガナム率いるギンガナム軍の地球侵攻に際し、ディアナ・ソレルの下へ帰還したコレン・ナンダーが運用したカプル。

機体カラーは赤に改められており、頭部には角飾りが取り付けられている。

コレンは当初ハリー・オードからスモーの提供を打診されていたがこれを断り、ポゥ・エイジらと共に一晩がかりで当機を完成させた。


右腕にウォドムのマニュピレータを改造したロケットパンチを装備しており、これを接続する為に右腕部のマニュピレータはボルジャーノンの物へと換装されている。

また、ロケットパンチを介してコレンのかつての愛機であるイーゲルのミンチドリルを携行しており、全体的に格闘戦能力が高められている。


最終話ではターンタイプ同士の最終戦に参加するため大胆にもソシエとメシェーの乗っていたカプル二機をブースター代わりに使用している。これはカプルが空中戦が得意ではないのもあるが、戦いたがる二人をもう戦争に巻き込ませないためのコレンの配慮でもあった。そして……


関連動画


モモカプル

TVアニメ「ガンダムビルドダイバーズ」に登場。

モモ(ヤシロ・モモカ)が使用するカプルベースのガンプラ


詳細はリンク先を参照。


立体物

『∀ガンダム』放送当時に発売された1/144スケールの物が発売されている。因みに劇中で本機を出したのは『ZZ放送当時、カプールのプラモが欲しかった』というスタッフの個人的な欲望によるものからである。


食玩「GUNDAM CONVERGE」シリーズにシークレット枠としてラインナップ。


関連項目

∀ガンダム ミリシャ

ハイゴッグ カプール ジオン水泳部

ソシエ・ハイム ハロ モモカプル

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