「分かっている事は一つある、君達は絶対私には勝てない‼」
演:益岡徹
概要
『8人ライダー対銀河王』に登場した銀河王のリメイクキャラクターで、『MOVIE大戦MEGA MAX』におけるラスボス。
財団Xの幹部、レム・カンナギが仮面ライダーポセイドンが使用していた未来のコアメダル、サメ、クジラ、オオカミウオのメダルと、仮面ライダーなでしこの正体だったSOLUをエネルギーに転換したアストロスイッチ・SOLUスイッチをギンガオードライバーに装着することで変身した怪人。自称『銀河の王』。
身長は230.0cm、体重は206.0kg。
コアメダルの力によって時間を停止させる能力を持ち、それを利用した高速移動攻撃が得意。物質化したコズミックエナジーを変化させた刃を手持ち武器として使用している。
宇宙船エクソダスに乗って自身にコズミックエナジーをフルチャージさせるため宇宙空間に向かっていたところを仮面ライダーオーズと仮面ライダーフォーゼが乗り込んできたため戦闘に突入。
フォーゼをエクソダスから叩き出し、オーズをも窮地に陥れるが、仮面ライダーアクアに託された未来のコアメダルを使用したことで究極フォーム「スーパータトバコンボ」へと変身したオーズに時間停止能力を破られ、さらにパワーダイザーで打ち上げられて、戻ってきたフォーゼも強化フォーム「ロケットステイツ」へと変身し、激突する。
防御に使用していたローブがロケットステイツのライダーきりもみクラッシャーで破壊されたため、SOLUをエネルギー波に変換して発射し、二人を苦しめる。
だが、美咲撫子の助言によってエネルギー波がロケットステイツに吸収され、ライダーダブルロケットドリルキックとスーパータトバキックの同時攻撃を受けて彼方に吹き飛ばされ、正面から飛んできたエクソダスに激突。「残念、無念!!」と呟き、エクソダスの爆発に巻き込まれ爆死した。
ファイナルステージ
闇のエネルギーの結晶体である闇の王(CV:大友龍三郎)のボディとして登場。
復活したジェミニを唆し、絶望の力で拡大を続けるネオダークネビュラを利用して自我のないホロスコープス(サジタリウス、レオ、リブラ、ヴァルゴ)や本人と寸分違わぬ仮面ライダーメテオの複製体を生み出し、邪魔なフォーゼをネオダークネビュラに葬り去ることに成功する…が、フォーゼがなでしこの協力で怪人軍団を蹴散らして帰還。
おまけにメテオが複製された原理を利用して美羽から友子までの仮面ライダー部メンバーがエレキステイツ(JK)、ファイアーステイツ(友子)、マグネットステイツ(隼)、コズミックステイツ(美羽)に変身し、ホロスコープス軍団を撃破、自らもメテオフュージョンステイツのジュピターハンマー、ライダー超銀河ファイナルフィニッシュを浴びて倒された。
派生作品でこんな扱いなのも残念無念
その後『仮面ライダー大戦』ではサドンダス共々地獄の底から蘇った。
仮面ライダーファイズのパンチを受けるも、逆にファイズが手を痛めるなどのシーンがある。
『スーパーヒーロー大戦GP』ではショッカーの幹部として登場した。終盤でライダー狩りに参加するものの、仮面ライダー3号のライダーパンチを胸に受け爆死した。
『ロストヒーローズ2』ではユートピア・ドーパントがメフィラス星人から奪い返した未来のコアメダルとSOLUスイッチから生み出されるが、自我が芽生えてをNEVERを裏切り、ウィズダム・キューブを脱するために用意したエクソダスを強奪。全ての宇宙を掴む王を自称し、エクソダスの甲板でヒーローと対決し、取り込んだはずのなでしこがコズミックエナジーをヒーロー達に授けた為に敗北した(ちなみにコズミックエナジーを受け取るのは先頭に置いたキャラクターであり、例えばダブルオークアンタを先頭におけば、コズミックエナジーを受け取ったダブルオークアンタが超銀河王に止めを刺す演出が見られる)。
本人が『私を復活させてくれたァ!!』と表現しているため、恐らくは過去に倒された個体が復活したものと思われる。
ちなみに、戦闘グラフィックは3DCGとなっている。
関連タグ
MOVIE大戦MEGAMAX 銀河王 仮面ライダーフォーゼ 財団X
十面鬼ユム・キミル:同じく昭和ライダーシリーズの登場人物のリメイクキャラ繋がり
仮面ライダーゼイン:同じくドライバーに2つの作品のアイテムを使用するキャラ繋がり