「∑エネルギーノ方程式ヲ渡セ‼」
CV:梶哲也
概要
宇宙をさすらい、生物の繁栄している惑星を見つけては襲撃し、略奪や殺戮を繰り返して数多くの星々を滅ぼしてきた銀王軍の首領である機械生命体。
羅門博士が開発した石油に代わる新エネルギー『Σエネルギー』を狙い、博士が搭乗する宇宙船『天海』を襲撃。
その後、同じく『Σエネルギー』を狙い、これを悪用してミサイル基地を建設し、そこからミサイルを発射し世界中の首都という首都にミサイルを打ち込んで一気に世界征服をしようと企むネオショッカーと意気投合し、手を組んで地球を侵略しようと企む。
主な戦力は、体内に内蔵されているコンピューターを使い、強力な念動力や腕からの衝撃波、そして透視能力や瞬間移動能力を駆使して敵を追い詰める。
プライドが高く、自分を「コンピューターの化け物め!」と内心で毒づいた魔神提督と「どうせどっかの星を食い詰めたならず者のくせに!」と思わず呟いてしまったジャガーバンに対し「侮辱ハ許サナイ…!」と怒りを露わにし、念動力で脅しをかけたり、自分たちより劣る(と思っている)地球人のデーターを得るために、ネオショッカー秘密基地に囚われの身になったブンと泉に拷問を掛け、データー収拾を計るなど、好奇心旺盛な一面も持っている。
また、スカイライダーの為に崩壊し始めたネオショッカー秘密基地から脱出する際、自分の先を行くロボットクルーたちに向かって「待テッ!俺ガ先ダ‼」といって追い払うなど一軍団の長を務めている割には器が小さいエゴイストな面も見られた。
最後は、スカイライダーや7人の先輩ライダーたちの活躍で計画は失敗し、追い詰められたため、地球からの撤退を目論むも、スカイライダーにネオショッカー秘密基地を破壊され、宇宙船『銀河王シップ』発射直後に、爆風が引火し『銀河王シップ』は炎上。「ザンネン、ムネン…」と言い残して、部下諸共、基地のミサイル発射口に落下し爆死した。
なお、一説にはネオショッカー大首領たちと同じくB26暗黒星雲からやって来たとされるが、詳細は不明である。
余談
『MOVIE大戦MEGAMAX』に登場する超銀河王は彼のリメイクキャラである。こちらは地球人が変身した姿。
関連タグ
銀王軍 MOVIE大戦MEGAMAX スカイライダー 超銀河王
メガヘクス:こちらも機械生命体。