ハウンド・ゾディアーツ
はうんどぞでぃあーつ
第7話「王・様・野・郎」〜第8話「鉄・騎・連・携」に登場。
バッドボーイ風の少年がハウンドスイッチを押して変身した下級ゾディアーツ。身長212㎝、体重179㎏。
劇中ではゾディアーツの力を強盗に使う等の悪事に手を染め、初めて天ノ川学園高校以外の場所を中心に暴れたゾディアーツである。
猟犬座をモチーフとしており、そのためか動きが素早く、首の鎖と針状の光弾で戦う。
また力もかなり強く、歌星賢吾が操縦するパワーダイザーを圧倒した。
後に接触したスコーピオン・ゾディアーツの誘いを受け入れ、身体を強化してもらい銃弾にも耐えられる程のタフさも身に付けた(むしろ、銃弾で死ぬようなライダー怪人の方が珍しいが)。
犬モチーフで鎖を武器に使う怪人は仮面ライダーアギトにも登場していた。
ゾディアーツは基本的に星座のラテン語名を名前に関するが、ハウンド・ゾディアーツは例外となっている。
猟犬座はラテン名で「Canes Venatici」(カニス・ヴェナティチ)。なお、のちに登場するこいぬ座のゾディアーツの名前は「カニスミノル・ゾディアーツ」となっていた為、名称が英語名であった理由は最後まで明かされなかった。
モデルになった猟犬座はヨハネス・ヘヴェリウスによってうしかい座の隣に設定された春の星座。
最輝星は変光星の「コル・カロリ」。星図では二体の猟犬の姿で描かれ、ハウンド・ゾディアーツの胸にも犬の顔が確認できる。
仮面ライダーフォーゼ ゾディアーツ スコーピオン・ゾディアーツ 佐竹剛
バード・ドーパント:前々作に登場する不良達が変身したライダー怪人繋がり。
ジット(仮面ライダーギーツ):のちに佐藤氏が演じたキャラクター。
※第8話のネタバレを含む為、閲覧には注意
「オヤジ、あんたの鎖を引きちぎる日が来たようだぜ!」
スイッチャーの正体は天高の1年生・佐竹輝彦。天高の教師・佐竹剛の息子である。
輝彦は学園では優等生で通っているがその実は父に対して強く反発し、学外で不良行為を行っていた「仮面優等生」だった。
父親の佐竹もこの事は認知しており(輝彦がゾディアーツである事は知らなかったが)、輝彦への強い愛情もあってか不良嫌いの理由にもなっていた。
JKによって正体が発覚後、ラストワンのスイッチで変身。スコーピオン・ゾディアーツと共にフォーゼを圧倒するが、大文字隼が操縦するパワーダイザーが参戦した事で形勢逆転。逃走するもダイザーとエレキステイツの連携技・ライダー電光ドリルキックを受けて爆散した。
『MOVIE大戦MEGAMAX』では財団X構成員が変身した個体が登場。
Wが変身したヒートメタルのメタルブランディングで焼き尽くされて敗北。
『仮面ライダーウィザード』では「魔宝石の世界」の怪人として登場。怪人軍団と共に平成ライダー達と戦うが、クウガのマイティキックを受けて爆散した。