ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要編集

棍棒片手に2頭の犬を連れた巨人を模した星座。ネクタイみたいな並びと黄色い一等星「アークトゥルス」が特徴(ちなみに星の並び通りに絵を肉付けすると、アークトゥルスは股間に来る)。

 

北斗七星の隣にあって割と見つけやすいが季節は春から初夏にかけてで、晩夏以降は見えなくなる。

 

モデル編集

諸説あり、空を支える巨人アトラス、初めてワインを作ったとされる古代ギリシャの王様「イカリオス」、腕利きの猟師「アルカス」ともいわれている。

ちなみに「牛飼い」という名前だが上記の3人はいずれも牧畜とは無縁な上、一等星のアークトゥルスは「クマの狩人」という意味。牛飼いなんだか猟師なんだか……

※アルカスはこぐま座のモチーフとも言われる。それによると、彼の母親「カリスト」は呪いでクマにされたが、その事をまったく知らないアルカスは躊躇なく仕留めようとした。しかしゼウスが「親殺しをさせるわけにはいかん」と機転を利かせ、カリストをおおぐま座、アルカスをクマに変えてこぐま座にしたという(そもそもの原因はそのゼウスにあるのだが、詳細はおおぐま座・こぐま座を見る)。


麦まき星と夫婦星編集

アークトゥルスは麦の刈り入れの頃に見えるため「麦の星」と称され、おなじく穂先を意味するおとめ座のスピカと仲良く並ぶその姿を夫婦になぞらえ「夫婦(めおと)星」と呼ばれて親しまれてきた。ちなみにこの2つを結ぶラインは「春の大曲線」という。


関連タグ編集

星座

へびつかい座みずがめ座:人物モチーフだが星座名は異なるつながり。へびつかい座は医術の神アスクレピオス、みずがめ座は希代のイケメン王子・ガニメデスがモチーフ。

関連記事

親記事

星座 せいざ

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 2075

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました