『やれるよ だってヒーロー志望でしょ!? それならクリアしようよ』
『ここまで言われてやらないのも…ロックじゃないよね…』
『アンタの怖さとか…強いとか、弱いとか、特別だとか 知らないよ…! 知らねえんだよ!!』
🔈プロフィール
攻撃&サポートで才能を発揮する音のスペシャリスト!!
冷めた感じのわりに乙女? ロックでクラスを盛り上げる
―――僕のヒーローアカデミア 公式キャラクターブック2 Ultra Analysisより
ヒーロー名 | ヒアヒーロー《イヤホン=ジャック》 |
---|---|
個性 | イヤホンジャック |
学校・学年 | 雄英高校ヒーロー科1年A組12番 |
出身校 | 辺須瓶(べすびん)中学校 |
誕生日 | 8月1日 |
身長 | 154cm |
血液型 | A型 |
出身地 | 静岡県 |
好きなもの | ロック |
性格 | 恥ずかしがり屋ロック |
個性把握テスト | 17位 |
一年一学期中間学力テスト | 7位 |
CV | 真堂圭 |
🎸概要
雄英高校ヒーロー科1年A組の女子生徒。主人公出久のクラスメート。
🎧人物
小柄でスレンダー、三白眼で短めのボブカットの女子生徒。髪の艶は心電図のような形になっている。コスチュームを着用する際は両頬に三角形のメイクを施す。
一人称は「ウチ」で、サバサバした性格。クールな雰囲気だが、お化けや幽霊が苦手だったり柔らかい部分もある。
ノリ的に馬が合うのか上鳴と仲がよく、いじりあう場面が描かれる。稀に彼のことを「ジャミングウェイ」と呼ぶことがある。女子では八百万と一番仲が良く、行動を共にする事が多い。
音楽関係の仕事をしている両親の影響もあってか、本人もロック好き。寮には大量の楽器類を持ち込んでおり、楽器演奏や歌唱など音楽に関する事が上手いが、自身の趣味がヒーロー活動に根付かないと劣等感を持っていた。
家族構成
父は耳郎響徳。母は耳郎美香。ちなみに"個性"は母親からの遺伝。ミュージシャンの両親に子供の頃から憧れ、二人の後に続くものと考えていたが、いつしかヒーローになりたいという気持ちが大きくなったため、涙ながらに「音楽の道には行かずヒーローを目指す」と訴え、温かく了承されて励まされる場面が、回想にて描かれている。
🔈個性
個性は『イヤホンジャック』。
プラグになった耳たぶを挿すことで自身の心音を爆音の衝撃波として放つことができる。左右それぞれ6mまで伸ばすことができ、最大の直径は12m。
また、壁などに挿す事で微細な音を探知することもできるため索敵などにも使える。分厚い壁があろうと彼女には筒抜けである。
コスチュームの特製スピーカーブーツを装備することで爆音の範囲、指向性を操作することが可能。
多様な特殊能力に加えコード自体もかなりの速度、精度を保ちながら操ることが可能であり、出久からは「正確さと不意打ちの凶悪コンボが強み」と称された。
ただし出せる音の大きさに関しては期末テストではプレゼント・マイクに完全に押し負けており、その辺りは上位互換だと見る目を改めた。
林間合宿の個性伸ばし訓練では、『プラグ部分を鍛えて音質の強化』のため、プラグ部分を岩にひたすら打ち続けた。
弱点として、索敵中大音量をぶつけられるとダメージとなる。個性を知られていると対策を取られることが多い。
また、音を立てない待ち伏せなどにも対応できず、遠距離からの狙撃にも弱い。
必殺技
- ハートビートファズ
仮免習得の際にはコスチュームの腕に強力な音響増幅装置を増設。それを介して地面に衝撃波を叩き込む必殺技を新たに習得した。
- ハートビートサラウンド
A組・B組合同戦闘訓練で見せた対人攻撃技。腕の装置を取り外し自身のイヤホンに装着、距離と方向を変えた立体音響で相手を制圧する。
- 心音壁(ハートビートウォール)
大出力の爆音で攻防一体の音の壁を作り出す。
🎸活躍
USJ襲撃の際は、上鳴、八百万と共に黒霧の個性で飛ばされる。
雄英体育祭は、第1種目障害物競走では21位でクリアし、第2種目騎馬戦では葉隠、砂藤、口田とチームを組み敗退する。詳細はこちらへ。
アニメ版では職場体験先がデステゴロの事務所になっており、雄英の授業よりキツいフィジカルトレーニングに弱音を零す。
期末試験では口田と共にプレゼント・マイクに挑むも、出口前に陣取るマイクの圧倒的音波兵器ぶりに、接近すらままならぬお手上げ状態に陥る。しかしこのまま時間切れ負けは御免と、口田を鼓舞し、虫にマイクを襲わせる作戦を実行。幸いなことに大の虫嫌いだったマイクの弱点をピンポイントで突く形になり、彼が泡を吹いて気絶中にゴールしてミッションクリアした。
林間合宿襲撃の際は、葉隠と共にマスタードのガスを受けて意識不明の重体に陥る。
ヒーロー仮免試験一次試験では、スタート早々に傑物学園高校の攻撃で一度は1年A組皆バラバラになるが、その後、蛙吹、障子、八百万と合流でき一次試験通過できた。アニメ版では聖愛学院の印照才子の襲撃を受けるも、八百万の采配を受けて音波攻撃で反撃し、窮地を脱している。
二次試験では、個性などを使い救助活動を続け無事ヒーロー仮免許を取得する。
雄英文化祭でバンドをやることになった際、初めは断っていたが、クラスメイトから後押しを受けてそれに応える形で引き受けてくれた。バンド隊『Aバンド』ボーカル兼ベースを担当し、バンド隊リーダーとして、バンドメンバーに楽器演奏を教える。文化祭本番では力強いボーカルで場内を興奮の絶頂に叩き込み、A組を敵視していた生徒すらも魅了した。この文化祭編を描いたアニメ4期第2クールのOPでは、かなりフィーチャリングされている。
A組・B組合同戦闘訓練では、第四試合に登場。出場者は、A組から爆豪・耳郎・瀬呂・砂藤、B組から鎌切・取陰・泡瀬・凡戸。
突っ走る爆豪になんだかんだしっかりついていき索敵したり、爆豪、瀬呂との連携で泡瀬を撃破した。第四試合はA組の圧勝になった。
冬のインターンでは、障子と共にギャングオルカの元で活動し、『索敵強化』を会得した。
ヴィラン勢力との最終決戦では、エンデヴァー・ホークス・常闇踏陰らと共になんとオール・フォー・ワンと直接対決。
元々サポート型ということも有り、正面対決は自殺行為なのだが、それでも勇気を振り絞り参戦。
だがAFOの放った破壊エネルギーにより、左耳を失ってしまう。
その後も生きて戦い抜いたが、自身の個性に関する器官である為、弱体化は免れないと思われる。
最終決戦終了後の登場シーンでは、失った左耳の位置に(おそらく)サポートアイテムとしてプラグ付きのイヤーカバーのような機械を装着している他、髪は肩に掛かるくらいに伸びており、ちょっとコンプレックスだったスタイルも年相応のものとなった。ヒーロー事務所も立ち上げており、とある人物が立ち上げたであろう事務所とはお隣同士。
🎧僕のヒーローアカデミアすまっしゅ!!
周囲をよく見て色んなことに気がつく鋭い子。
音声が聞こえない演習の中継にいい感じにアテレコしたり、クラス委員もいいけど放送委員にも興味があったりと“音”を扱うことにとても多感。
的確に状況や周りの人間を評価しており、クラスの人たちが人知れずボケたことをしてる時も一人気付いて突っ込んでる。そのためツッコミ役として出番が多い。あと特に俗世に馴れないヤオモモのフォローに回ること多数。
時たまコンプレックスを爆発させてちょっと荒っぽくなることもある。
🔈余談
- 貧乳ネタは、それ以前も認識は読者の中に広まっていたが、No.59の「僕らのヒーロー解体新書」にて公式となる。
- アニメ4期の文化祭のライブシーンで「Hero too」が演奏曲して披露されたが、歌っていたのは耳郎役の真堂圭でなく、『Chrissy Costanza』が担当している。
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