プロフィール
概要
筋骨隆々の体格で受け口が特徴のプロヒーロー。ガードフェンス(工事現場や駐車場の立ち入り禁止場所に置かれる黄色と黒の縞柄のフェンスのこと)のようなデザインの防具を取り付けた特徴的なコスチュームを着用している。
緑谷達の住む町を管轄するプロヒーローの一人であり、作中ではMt.レディ、シンリンカムイ、バックドラフト等の活動地域の近い他のヒーローらと共に登場することが多い。
同業者からの信頼は厚く、かねてより親交のあるエンデヴァーからは「気骨のあるヒーロー」と評されている。
個性
正式名称は不明。パワー系の個性と思われる。
活躍
原作、アニメ共に第一話から登場。爆豪がヘドロヴィランに囚われた際にもその場に居合わせている。
雄英体育祭ではシンリンカムイやMt.レディらと共に1年生会場の警護にあたっており、休憩時間中にはモニターで1年生達の戦いを観戦している。
職場体験では耳郎を事務所に受け入れており、アニメ版では耳朗と共に厳しい体力トレーニングを行うオリジナルシーン等が描かれた。
超常解放戦線との全面戦争では、スライディン・ゴーを始めとしたスパイヒーロー達の確保に回った。
戦いの後の治安崩壊でプロヒーローが非難の的になった以降もヒーロー活動を続けていたものの、先の見えない現状や市民からの容赦ない罵声によって徐々に精神的に疲弊していく。
プロヒーローの職を去る前、Mt.レディに対して心情を吐露する彼の姿は、かつて豪快な雰囲気とは程遠いひどく老け込んだものであった。
オール・フォー・ワン陣営との第二次決戦時には、一般人として雄英高校の避難所に待機していた。
「俺も 体が動くんだなあ!」
開戦当初は完全に心が折れていたが、画面のモニター越しに強大な敵に立ち向かうヒーロー達の懸命な姿、そしてヒーロー達に希望を託し応援する市民の姿を見る中で、彼もまたヒーローとしての心を奮い立たせ、再び戦場へと身を投じてゆくこととなる。
余談
ヒーロー名の由来は(死)の意味を持つ
death(デス)+ステゴロ(武器を使わない喧嘩)の駄洒落だと思われる。持ち前の筋力で心が死ぬまで戦った彼を皮肉にも示唆しているヒーロー名である。