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バウンド・ドック

ばうんどどっく

NRX-055バウンド・ドック(BOUND-DOC)とは、アニメ『機動戦士Ζガンダム』に登場する可変モビルアーマーである。
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概要

旧ジオン軍のMA「グラブロ」をベースに、オークランド研究所が開発したティターンズニュータイプ専用試作型可変モビルアーマー。全3機が生産された。
操縦系にサイコミュを採用している為、ニュータイプや強化人間でなければ機体性能を完全には引き出す事が出来ない。反面、ファンネルやビットに代表されるニュータイプ専用武装は施されていない。

右腕がマニピュレーターではなくクローアームとなっており、携行武装であるビーム・ライフル、ビーム・サーベルを左手でしか持つことができない。加えて、スマートな上半身にマッシブな下半身という、グリプス戦役時の戦闘兵器の中でも特に異彩を放つ姿をしている。
MA形態時にはモビルスーツ時の左腕部のシールドに装着されているモノアイがメインカメラに、両脚がクローアームになる。
コクピットはMS形態時の胸部にあり、MA形態時には上半身がスカート内後部に90°右向きで収納されるため、パイロットはスカートの下部から出入りすることになる。

カラーリング

3機とも色が異なり、1号機の赤の機体はロザミア・バダム機、2号機の灰の機体はゲーツ・キャパ機、3号機の黄の機体はジェリド・メサ機(実際のアニメでは3号機は登場せずにジェリドはロザミアが遺した1号機に乗っていた)。

劇中での活躍

劇中には1号機・2号機が登場し、1号機にはロザミア・バダムが、複座式の2号機にはゲーツ・キャパとローレン・ナカモトが搭乗した。
また、強化人間ではなく、完全なニュータイプでもないジェリドもロザミアの遺した1号機を最後の乗機としてこれを乗りこなしているが、サイコミュを操縦系に採用しているにも関わらず、特に不具合を見せる描写は存在していない。
劇場版では1号機のみ登場している。

ロザミアの搭乗機(の主に肩部分)に百式のビーム・ライフルが何発か直撃したにも関わらず、対ビームコーティングが施されていたためか、ほとんど無傷だった。
ジェリド搭乗時にも、Ζガンダムの発射したビーム・ライフルが直撃しても致命的なダメージにはならず、その衝撃で弾き飛ばされて爆沈中のラーディッシュに衝突したことで撃破されている(小説版では、装甲板に開いた隙間を直撃されて撃墜)。
上述のとおりジェリド用として3号機が存在するが、劇中では使用されておらず、『SDガンダム G CENTURY』など一部のゲーム作品ではジェリド機として登場する。

機体データ

型式番号 NRX-055
所属 ティターンズ
建造 オークランド研究所
生産形態 試作機
頭頂高 27.3m
本体重量 82.7t
全備重量 129.4t
出力 2,260kW
推力 145,800kg
センサー有効半径 9,840m
装甲材質 ガンダリウム合金
武装 ビーム・ライフル
拡散メガ粒子砲
ビーム・サーベル

関連イラスト

バウンド・ドック



バリエーション

アモン・ドック

アモン・ドッグ


機動戦士ゼータガンダム1/2」に登場。
ティターンズの月面拠点で開発されたとされる機体であり、バウンド・ドックがスカート部で上下互い違いに接続されている。
本来の脚部はクローアームとして側面に露出しており、クローアームと左腕にメガ粒子砲が各1門、計4門追加されている。
また、搭載されたサイコミュと搭乗者を連動させることで、予測した状況の推移に応じた対処法の選択や結末を搭乗者に直接伝達するシステムを有しており、これは「戦場に漂う死者の精神をサイコミュシステムに取り込ませ、ナビゲーションとしての役割を持たせる」というものであり、死者の数だけ取り込むことが可能とされている。
当機について描写のある「エドガー・エドモンド・スミスの日記」によれば、バウンド・ドックがニュータイプ用試作機として開発したにもかかわらず、とりたてて内蔵武器を持たない点や、MA状態での機体防御面での脆弱性を否めない点から用兵思想が見え難い兵器であることを指摘しており、当機こそが本来の完成形であるものと仮説を立てているが真偽のほどは不明。

TR-4[ダンディライアン]

ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに」に登場。
アナハイム・エレクトロニクス社製モビルスーツ「ロゼット」に、T3部隊が開発した大気圏突入用モジュールを装着した機体。
バウンド・ドックとの関連性は不明だが、ベース機となったとも考えられている。
詳細はダンディライアンを参照。

リバウンド・ドック

AOZ Re-Boot」に登場。
火星に拠点を置くジオン残党勢力「レジオン」が、そこに合流して来たティターンズ残党の持ち込んだ図面やパーツを基に再生産したバウンド・ドック。
本機は、レジオンが火星を平定した後に作業用に改修を施された機体であり、右腕は解体用大型クロー、左腕は大型クレーンに改められている。
改修にあたって安定性を欠く脚部は排除され、ホバーによって移動する陸上機に改められており、ホバー移動によって安定した移動を可能としている。更にスカート後部は延長されており、そこに建築資材の搭載スペースを有する。
モビルアーマー形態への可変機構はそのまま残されており、特にその巨体を活かし、超重機(クレーン)として運用され、モビルアーマー形態も大型クレーンそのものといった外観を成す。
なお、「リバウンド・ドック」の愛称は、機体の大型化と飛行機能を封印された事に由来する。

ムットゥー

∀ガンダム」に登場。
ディアナカウンターがロスト・マウンテンから発掘した可変MS。
詳細はムットゥーを参照。

関連項目

機動戦士Ζガンダム ティターンズ
ムットゥー
ジェリド・メサ ロザミア・バダム
ドラゴンズヘブン

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