演:古屋暢一(当時ジャニーズJr.)
人物
特捜チームGUTSの隊員で、主にダイブハンガーでのバックアップを担当する。
コンピューター操作やプログラミングの天才で、検索エンジン「アカシックレコード」を開発している。
現場での仕事に憧れており、自分だけ前線に出られないことを不満に思っている。しかしウェポナイザーでの一件以来何度か前線に出るようになった。
普段はみんなのパシリ役に回ったりする温厚な青年で相手に感化されやすい性格だが、不測の事態に直面すると混乱してしまうこともしばしばある。自身もそれを自覚していて、直そうとする努力はしている。
一方で怪獣に対しては強硬姿勢を取っており、軍備拡張を主張することもあった。
第28話での一件以来、シンジョウ・テツオの妹・マユミと良い仲になったらしく、劇場版ではダイゴとレナと共にダブルデートをしたこともある。
ガタノゾーアとの最終決戦後、記念写真を撮ろうと言い出したシンジョウにカメラの撮影役を押し付けられたため、彼だけ写真に写れなかった。
誰かが撮影役を代わってもう1枚撮影する、という発想はなかったらしく、後に参謀となったイルマの部屋には、彼が不在の集合写真が飾られている。彼が何をしたと言うのだろうか…。
ルルイエでの闇の巨人との戦いでは、アートデッセイ号内で船のコントロールや情報解析でいつもと変わらぬサポートをし活躍した。
その後は『ウルトラマンダイナ』にも客演。ガニメデ基地総合コンピューター機関のチーフを務めており、スフィアとの最終決戦に参加。彼に会った際、マイは特に嬉しそうにしており、オペレーターの先輩として尊敬している様子が窺える。
グランスフィアとの最後の戦いにおいても、グランスフィアの接近に臆することなくガニメデにてネオマキシマ砲搭載のオペレートを担当し、部下やキサラギ博士に退避を指示するなど、人間的に大きく成長したことを見せつけた。
余談
ヤズミを演じた古屋は、前述の通り当時ジャニーズ事務所に所属しており、2000年代初頭に退所・移籍している。
そんな古屋の移籍後は、ウルトラシリーズ関連のメディアにおいて、ヤズミはレギュラーの主要人物であるにもかかわらず、その存在を抹消されてしまう場合がある。
具体的には書籍などで写真や名前が一切掲載・記載されず、主役エピソードの解説文では名前の代わりに「ゲームの達人」と表記される、ぱちんこ版ではGUTSメンバーの中で唯一登場しない、という扱いがなされていた。彼が何を(ry。
理由が元事務所側の圧力か、出版社および円谷プロ側からの配慮かは不明だが、近年は徹底的に抹消されるということもないようであり、公式書籍などで掲載されることもある。