ウェポナイザー
うぇぽないざー
ダイゴ「そんな…!何千万年も前に、誰がどうやって恐竜にサイボーグ手術を!?」
ウェポナイザー1号 | ウェポナイザー2号 |
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WEAPONIZER_1 | WEAPONIZER_2 |
恐竜兵器 ウェポナイザー1号by石監督 | 恐竜兵器 ウェポナイザー2号by石監督 |
第23話「恐竜たちの星」に登場。
謎の異星人ナーガが肉食恐竜タルボサウルスを改造して生み出したサイボーグ。2機が存在し、生体部分の皮膚が緑色なのが1号、やや紫がかった色なのが2号。
同じくナーガに改造されて恐竜人類(ディノサウロイド)へと進化を遂げた恐竜・アダムとイブによってコントロールされる。
1号をイブ、2号をアダムが操作するが、ナーガ側から2体同時に動かすこともできる。
胸部のミサイルバルカン砲と鋭い爪、尻尾による打撃、マルチタイプでは押さえ込めないほどの怪力など、いかにもサイボーグと言った戦力を揃えており、その戦闘力は侮れない。
最大の脅威は体内に埋め込まれた中性子爆弾で、1号と2号が接触すると起爆する仕組みになっている。ホリイ隊員は「爆発すれば地球上の半分の生物を消し去るほどの威力がある」と分析した。
迂闊に攻撃できないのをいいことにGUTSやティガを一方的に圧倒するが、紫の姿へと変わったティガの凍結攻撃で2体とも停止させられ、変形型ハンドスラッシュで地面に陥没し爆発。
飛び出した中性子爆弾は間一髪でティガにキャッチされ、ナーガの円盤を破壊するのに利用された。
スーツは新造ではなく有り物の恐竜のスーツを流用したもの。最初はパキケファロサウルスのサイボーグとしてデザインされた。
それはそれで見てみたいと思う諸兄もいるだろうが、当時は「ハゲ面みたい」と不評であり、タルボサウルスベースに描き直された。残念。
しかしパキケファロサウルスだと頭突きをするのに造形が不便となるのでしょうがないのかもしれない。
本エピソードは他のSF作品のような要素も連想され、さながら『宇宙戦艦ヤマト完結編』や『ゲッターロボシリーズ(特に初代)』或いは『ドラえもん のび太と竜の騎士』をミックスさせてウルトラシリーズでやったような展開にも感じられるものである。
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