データ
身長 | 51m |
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体重 | 4万8千t |
別名 | 強酸怪獣 |
出身地 | 地球・利戸間町 |
概要
第24話「行け!怪獣探検隊」に登場。
20世紀に蓄積された排気ガスにより生まれた、昭和のツインテールを彷彿とさせる形状の怪獣。武器は体の上部に着いた頑丈な「岩石角」や触手による打撃、そして肩書きに有る様に体の穴から噴きだす強酸。
車の排気ガスを餌としており、酸性の霧でコンクリートを溶かしたり、木々を枯らしたりする。
普段は北関東にある利戸間市の森の中にある地面の裂け目の中に潜んでおり、地底から酸性の霧を放って地上にある利戸間市に被害を出していたが、自身の住処に草薙ユカと言う少女が爆竹を投げ入れた事に怒って出現。
酸性の霧や触手による攻撃でティガを追い詰めるが、ホリイ隊員が開発した強アルカリ性の「スペシャル中和剤」を撃ち込まれた事で形勢が逆転。最後は「ランバルト光弾」を受けて昇天した。
余談
モチーフと名前の由来は「リトマス試験紙」であり、中和剤を撃ち込まれると体の突起が赤から青へと変化した。
監督の岡田寧の『帰ってきたウルトラマン』のツインテールのような変わった形状にしたいというリクエストに基づいてデザインされた。
『ウルトラ銀河伝説』ではベリュドラの右腕を構成する怪獣の一体として登場した。
着ぐるみはギジェラに改造された。
この回のゲストキャラである4人組の子供達は、普段イタズラばかりやっていて地元の人達(更には今回調査にやって来たダイゴとホリイ)に迷惑ばかりかけて騒がせていたので、彼らが「怪獣がいたんだ!」と言っても地元の大人達に信じてもらえずオオカミ少年な状態になってしまう(ウルトラシリーズ的には主に北斗星司がよく陥る状態と言った方がいいかもしれないが)。