マサキ(ポケモン)
まさき
ポケットモンスター赤・緑(第一世代。以下RGBP)から登場する、パソコンを通してポケモンを預けたり引き取ったりできる「ポケモン預かりシステム」の開発者である。自称:ポケモンアナリスト。
フルネームは3つ表記揺れしており
一つは赤・緑の攻略本で登場しその後も漫画などでも表記される「ソネザキ・マサキ」、2つ目はポケモンカードの書籍に著者として記された「木戸柾紀」、3つ目はポケモンカードの同書籍の改訂版の著者「木戸マサキ」である。
また、ソネザキのほうが継続して使用されているため、ソネザキが最も正しいと思われる。
表記ゆれが複数あるとはいえポケモン界でフルネームが公表されているキャラクターは非常に稀だったりする。
出身はジョウト地方のコガネシティで、アカネ同様にコガネ弁(関西弁)を話す。
お気に入りポケモンはイーブイでたくさん飼育しているらしい。初めてゲットしたポケモンはケーシィだとか。
ポケモン勝負はあまり強くなく、ミルクが飲めない。
RGBP(リメイク版のFRLGおよびLPLE含む)ではポケモン転送装置の操作を誤り、ポケモンと合体した姿で登場。主人公に助けられる。(このポケモンとの合体事故が後々、ある事柄において重要な手がかりとなるのだが…。)
彼のパソコンを見ることでイーブイと3種類の進化系の姿が見られる。
またGSC(リメイク版のHGSS含む)ではコガネシティの実家に帰省しており、彼の電話番号が知れたり、イーブイが貰えたりする。
それぞれマサキに出会うことにより「だれかのパソコン」→「マサキのパソコン」とポケモン預かりシステムの表記が変化する。
また、LPLEではとある博士との協同で、GOパークに設置されているポケモン転送装置を開発したことが語られている。
また、ホウエン地方のボックス管理者であるマユミとは知り合いのようで、メールでやり取りしている。
名前の由来は人名の「マサキ」あるいはニシキギ科の植物である「マサキ」だと思われる。
アニポケ サトシの旅シリーズ
とある灯台に一人で住んでおり、そこで世界に一匹しかいないという幻のポケモンを待ち続けている。
髪色は公式と違って緑色。ちなみに初登場時、ポケモンの気持ちを知るためにカブトの着ぐるみを着ていた。
カイリューらしき影を幻のポケモンと思っていたようだ。
最大の謎として灯台の入口の扉にはアニメ版では遺伝子研究でしか生み出せないはずの「ミュウツー」が刻印されているが、ロケット団博士の一人であるドクトル・フジ博士のミュウの遺伝子研究に関わっていた研究者であるならばミュウツーの存在を知っていてもおかしくはない。
ただ、マサキが本当にロケット団の一員だったのかどうかは放映20年が経過した現在も不明のままである。
穴久保版
なんと既婚者という設定で登場。夫人はミュウを持っている。
初登場の第1巻ではポケモンと人間を合成する実験を行っていたのだが、それに失敗してしまい、自身はネコのようなポケモン(ニャースではない謎のモンスター)と合体して獣人のような謎の生物と化してしまった。夫人もポケモンと合体してしまったが、マサキとは異なり謎の生物どころか完全にミュウの姿になってしまっている。
その後はレッド達によって元の姿に戻れたが、夫人の方は美人さんだったのに対し、マサキの方はとてつもなくブサイクな見た目だった(これを見たレッド達は悲鳴を上げて逃げ出し、マサキ自身はその反応に怒っていた)。
その後、第4巻にてロケット団に脅されミュウツーを作り出す実験に利用されてしまう。
その際はシリアスな流れだった為、初登場時と比べ少々まともな見た目になっていた。
しかし、後に金銀編で登場した際にはそのブサイクな見た目は黒歴史にされてちゃんと原作に沿った姿に変更されている。
ポケットモンスターSPECIAL
ポケモン預かり転送システムの開発者チームの一員にして、カントー地方とジョウト地方のシステムの管理者。ポケモン評論家だったり協会役員だったりと顔が広く、バトルについても詳しい。グリーンの姉ナナミは彼の助手。
システム開発チーム仲間にはナナシマの管理者ニシキ、ホウエンの管理者マユミ&アズサがいる。
初登場時はゲームと同じくポケモンと合体してしまった姿(人面コラッタ状態)で登場、レッドに助けられた。この時オニドリルに攫われたためブルー程ではないが鳥ポケモンが少々苦手。以後レッドとはよくPCでテレビ電話をする友人になる。マサキはレッドのピカに特に気に入られており登場人物で唯一友好の電撃を浴びせられている。
レッド達との交友や彼らへの積極的な科学研究面の協力、そして預かりシステム管理者という立場もあって、ロケット団や四天王などの敵組織に狙われては盗難や預かりシステム運営妨害に遭い、家の破壊をされ、大怪我も度々負っている。
ポケモンカード
「山札からカードを2枚ドローする」効果のトレーナーカード。
コストなどは一切なし(というか本作ではトレーナーカードの使用には一部例外除きコストはかからない)。
いわゆる強欲な壺カードの一例だが、ポケモンカードはこれはこれでバランスは取れているため、あちらほどバランスブレイカーではない。それでも便利なカードの一つであり、迷ったら入れて損はない。
その後、LEGENDシリーズで同じ効果で再録されたが、こちらではサポーター(現:サポート)になったため1ターンに1枚しか使えなくなっている。
しかし同シリーズでは期待値2.5枚の上位互換であるMCのおしゃべりがおり、さらにBWシリーズ以降は主人公のライバルキャラが3枚ドローを持ってくるようになったため、ドロー系サポートとしては最底辺となったマサキがデッキに入る事はなくなってしまった…
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