華麗からは程遠い。だが、今はこの強引さが必要なのだ
要らぬ要らぬも要るのうち。
カード効果
エマージェンシー・タイフーン C 水文明 (2)
S・トリガー
カードを2枚まで引く。その後、自分の手札を1枚捨てる。
概要
聖拳編第二弾「無限軍団の飛翔(エターナル・ウェーブ)」で初登場した水文明の呪文。
以後何度となく再録されている定番カードの一つでもある。
カードを二枚引き、その後手札を一枚捨てる。
一枚ドローしているように見えるが、この呪文を手札から唱えていた場合は普通に手札交換である。
手札の調整と墓地肥やしを同時に行うことができ、水文明に限らず様々な戦術をサポートしてくれる。
墓地利用のギミックを搭載したいが闇文明を採用したくないという場合に、S・トリガーも相まって心強い味方になってくれる。
ちなみに、カードを引かずに手札を捨てる事も可能である。地味だが大きいことなので覚えておこう。
DMEX-17では氷牙レオポル・ディーネ公とセットになったツインパクト版が登場。クリーチャー面も有用性が高いため差し替えない理由も特に無く呪文単独は5枚目以降としての運用が基本となった。
初期イラストでは「守護聖天ラディア・バーレ」が竜巻に巻き込まれている(ちなみに、巻き込まれたラディア・バーレはバラバラになってしまった)が、「神化編 第1弾」やエピソード2で再録された際にはイラスト変更が行われ、今度は「アクア・サーファー」と「マリブ・ダンサー」が竜巻に吸い込まれそうになっている。
メイン画像はこのアクア・サーファー版。
- ちなみに、2017年のデュエマフェスの景品である「デュエマフェスパック Vol.2」では、初期イラストがアルトアート版(簡単に言えばバージョン違い)になって再録されたのだが、竜巻の中心に、同時期に登場したオヴ・シディアを連想させるような大きく不気味な目玉が追加されている。
ちなみに、イラストを手掛けた由利真珠郎氏曰く、
「設定では、休暇中のアクア・サーファー達が緊急召集されて戦いの渦に巻き込まれています。 必死で平穏な休暇にしがみつく様は、なんだか自分を見るようです。(笑)」
とのこと。
この世はまさにエマージェンシー!生き抜くために思考をチェンジ!