エイリアンは超次元より軍勢を呼び出し、あらゆる所から超獣世界へと侵攻していった。
カードとしての能力
次元流の豪力 |
C 自然文明 コスト5 |
クリーチャー:ビーストフォーク/エイリアン |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、コスト6以下の光、火、自然いずれかのサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。 |
概要
DMR-01「エピソード1 ファースト・コンタクト」にて登場したクリーチャー。
コスト6以下の光、火、自然いずれかのサイキック・クリーチャーを呼び出す能力を持っている。
このクリーチャーで呼び出せるサイキック・クリーチャーは幅広く、それを5マナで呼び出せるのはこのカードの最大の利点である。
その中でも、相手のマナゾーンに置かれるカードをタップインさせる能力を持った勝利のリュウセイ・カイザーとの相性がかなり良く、あちらの登場によって、【黒緑超次元】などで活躍することが多かった。
特にフェアリー・ギフトを使えば、最速3ターン目にこのクリーチャーを出せる=勝利のリュウセイ・カイザーを最速3ターンに呼び出せるということもあり、あちらがS・トリガーで除去されない限りほぼ勝ちは確定ということになっていた。
勝利のリュウセイ・カイザーをギフト込みで最速3ターン目に出せるという点や、幅広いサイキック・クリーチャーを呼び出せる関係で汎用性が高いということもあり、2012年8月11日に殿堂入りすることになる。
殿堂入りした後は汎用性の高いサイキック・クリーチャーの呼び出し手段として使われることが多かったが、龍覇 サソリスが登場するなどによって【緑単サソリス】が誕生すると、サソリスと組み合わせることで合計で最大17コスト分のカードを展開できる点や、自然単色のカードで唯一勝利のリュウセイ・カイザーを呼び出せるという利点で注目され、あちらで使われることが多かった。
【緑単サソリス】での活躍が影響したのか、2016年9月15日にプレミアム殿堂に指定されてしまった。
その後、サイキックの優位性が低下していたこともあり、2022年7月1日に殿堂入りに降格。
だが、この時は既に相性の良かったギフトが殿堂入りしたこともあって、3ターン目に勝利のリュウセイ・カイザーを出す手段の再現性がなく、殿堂入りに降格した後の実績も皆無であったため、2024年3月11日に殿堂解除されることになった。
デュエル・マスターズ_プレイス
デュエル・マスターズ_プレイスではDMPP-16「ファースト・オブ・ビクトリー -激竜王の目覚め-」で実装されている。ちなみに、これを入手することで、特典カードとしてタイタンの大地ジオ・ザ・マンが付いてくる。レアリティはVR(ベリーレア)に昇格している。
一度プレミアム殿堂になった経験を持つカードなのだが、なんと無調整で実装されている。プレムアム殿堂を経験したカードが無調整で実装されるのはボルメテウス・サファイア・ドラゴン以来である。
しかし、その代わり、TCG版では相性の良かった勝利のリュウセイ・カイザーがコスト7に上昇してしまい、このクリーチャーで呼び出すことが不可能になってしまった。また、フェアリー・ギフトもコストが上昇してしまったため、マナチャージを使わないと最速3ターン目にこのクリーチャーを出すことが出来ない。
それ以外にも、バトルゾーンに出せるクリーチャーが盤面制限で7体までしか出せなくなったという点も弱体化している部分である。このクリーチャーの能力を使うと、サイキック・クリーチャーに加えてこのクリーチャーも残るため、盤面制限に引っかかりやすいという難点がある。
登場当時は特典カードとして付いているジオ・ザ・マンを呼び出せるカードとしては超次元フェアリー・ホールが存在していたため、それとは選択で採用されることが多かった。
その後、次弾となるDMPP-17では光器セイント・アヴェ・マリアを呼び出せる利点に注目して予言者ヨーデル・ワイスの5枚目以降として使われたり、流星のフォーエバー・カイザーを呼び出してビートダウン要員を揃えたりするなどの戦略が出来るようになった。
同時期にはあの超次元呪文が登場し、それに関与しないジオ・ザ・マンは入れたくないという事情もあって、このカードを優先するデッキが少なくなってしまったことがあった。
現在では聖隷王ガガ・アルカディアスの進化元として活用されたり、【サソリスビート】では核として活躍したりすることが多い。
関連タグ
殿堂入り(2012年~2016年、2022年~2024年)
プレミアム殿堂(2016年~2022年)