カード効果
魅惑のダンシング・エイリアン R 光/水/闇/火文明 (20)
サイキック・スーパー・クリーチャー:エイリアン 12000
このクリーチャーが攻撃する時、自分のエイリアンを好きな数破壊してもよい。こうして破壊したエイリアン1体につき、相手のシールドをひとつ選んで持ち主の墓地に置く。
T・ブレイカー
覚醒リンク前⇒マザー・エイリアン<よろこんで>(上)/エイリアン・ファーザー<1曲いかが?>(下)
概要
エピソード1の外伝的パック、「ヒーローズ・ビクトリー・パック」で登場したエイリアンのサイキック・スーパー・クリーチャー。
覚醒リンクを持つサイクルの中では珍しく、サイキック・セルの見た目が変化しないままリンクしている。
エイリアン自体が豊富なサイキック・クリーチャー召喚手段を持っているためかなり出しやすい。
また、リンク元である「マザー・エイリアン」が味方に「セイバー(自身を犠牲に特定の味方を守る能力)」を付ける効果を持つため、リンクまで持っていくのは容易。
そのくせ、かの「死海竜ガロウズ・デビルドラゴン」に次ぐエイリアンの切り札と呼ぶにふさわしいスペックの持ち主。
攻撃時に味方エイリアンを犠牲にすることで相手のシールドを焼却する。
S・トリガー等の発動を許さないので、相手のシールド枚数と同じ数の味方を破壊すればそのままトドメを刺せる。
また、「パンドラ城デス・ファントム」を要塞化しておけば、味方を破壊するたびにエイリアンのサイキック・クリーチャーが現れる。今後のエイリアン・サイキックの展開次第では、そこからさらに覚醒できるクリーチャーが現れるかもしれない。
しかし、「解除」を持たないため除去にはめっぽう弱い。が、「パンドラ城」の効果を使えば、「コスト20未満=ほぼ全種類」のエイリアン・サイキック・クリーチャーを出すことができ、後続の確保ができる。
背景ストーリー
パンドラ・スペース(エイリアン達が住む世界)に君臨する、エイリアンの王と女王。
<1曲いかが?><よろこんで>というリンク元のセリフから、おそらく二人が結ばれるきっかけとなった場面だろう。
ちなみに、「永遠のプリンプリン」という娘がいる。
アンノウンの策略によって女王と王女が追われ、「クリーチャー世界の住人が女王と王女を拉致した」という偽りの情報が王に伝えられ、王がその復讐に乗り出したことがエイリアン侵攻のきっかけ。
また、その前段階として、パンドラ・スペースにやってきた「ディアスZ」を野望にたきつけたのもこのためである。
「星龍王ガイアール・リュウセイドラゴン」たちの活躍によって一家が再会し、両軍の誤解は解け「パンドラ戦争」は終結。
姫と女王の帰還、そして和平を祝う席にて、「希望の双子」の出産が報じられる。
エイリアンとハンターが祝福と希望に湧く中、アンノウン達はパンドラ・スペースに星を落とすことを計画し、実行する。
娘と双子の王子、そしてパンドラの民をクリーチャー世界に託し、王と女王はパンドラの力で星を受け止める。
が、パンドラ・スペースは壊滅し、二人も倒れてしまう。
二人の敵を討つためパンドラの力は新たなサイキック・スーパー・クリーチャーを生み出す。
そして、娘のプリンプリンはアンノウンを打ち倒して世界を守ることを決意。その志に同意した「リュウセイ・カイザー」と「ガイアール・カイザー」と共にV覚醒リンクの力を手にするのだった。