超GR(ガチャレンジ)ゾーン!ガッチャーーン!!
概要
超天篇にて登場した新たなクリーチャー群。
まず目を引くのはカード裏の白いデザインだろう。これを見てわかる通り、普通のデッキに入れられず、超GR(ガチャレンジ)ゾーンというゾーンにシャッフルしてセットして扱う。使えるGRクリーチャーは12枚までで、同名カードは2枚までしか入れられない。
普通に召喚することは出来ず、クリーチャー、呪文、オレガ・オーラの効果でGR召喚することでそのままバトルゾーンに呼び出せる。ただし、サイキック・クリーチャーやドラグハートのようにどのクリーチャーを出すかは選べないので要注意。
また、召喚なので全能ゼンノーや異端流しオニカマスも貫通するしコストを支払ったものとして召喚されるため、デスマッチ・ビートル等も貫通する。そのため、踏み倒しメタはほぼ通用しないと考えて良いだろう。
また、オレガ・オーラを主体としたデッキの場合、このカードに合体させることで強化していき1体のクリーチャーとして扱う。
GRによる失敗そして反省
結論として言えば公式曰く「誰もが楽しく激しく熱く、ハラハラドキドキできるデュエル・マスターズ」にはできなかった。
その理由は
- 極端すぎるインフレ(ループやワンキル等、それによりプレミア殿堂並みのカードが出た。)
- 高レアのGRクリーチャーのとんでもない相場かつ低封入率。それによる敷居の高さ。
- 運悪く昨今の時世に引っかかってしまいそれに対しての対処法でも盤面がメチャメチャになり相性が悪かった。
と挙がっており、これ以降メインデッキ以外からのギミックは2024年現在追加されなくなった。
特に3つ目の理由である昨今の時世の件でメインデッキのみのオリジナルとすべてのギミックを使うアドバンスに分かれてしまった。
しかし反省点である複雑性も競技勢には受け入れられたとして全面的な失敗とはしておらず、「GRをやったことは後悔していない」「(超天篇について)他のシリーズ同様に大事に思っている」と感想をまとめたことを考えると黒歴史とは割り切れない部分がある。
また前述した通りオリジナルとアドバンスの誕生も敷居と間口を広げるための一役を買っており、ガチャレンジというギミックが怪我の功名を出している。