概要
『デュエル・マスターズ』のカードタイプであり、クリーチャーの一種。DMRP-01『デュエル・マスターズ 新1弾 ジョーカーズ参上!!』にて初登場したギミックである。
カードタイプが表記されている枠内に進化マークも描かれているのが特徴。
NEO進化:自分の(指定条件)クリーチャー1体の上に置いてもよい。(クリーチャーが下にあれば、これをNEO進化クリーチャーとして扱う) |
従来の進化クリーチャーが、基本的に
- 「進化元」クリーチャーが特定のゾーンに存在していること。
- 進化元の上に重ねて出さなければならない。
という制約により場に出しにくく、進化元がいなければ役に立たない弱点を抱えていたのに対し、NEOクリーチャーは非進化クリーチャー扱いで場に出せる為、
- 非進化扱いでそのまま場に出す。
- 進化クリーチャー扱いで進化元に重ね、能力を最大限に発揮できる状態で場に出す。
という汎用性が高い能力を持つのが特徴。
一方で、アタックトリガーや進化クリーチャー状態で発動する能力を持っているカードが多く存在し、NEO進化で出すことを意識したカードデザインになっている傾向にある。
また、進化クリーチャーとして出した場合は、従来の進化クリーチャー同様に召喚酔いしないが、カード指定除去等で下のカードを外されると非進化クリーチャーとして扱われるようになるので、出したターン中であれば再び召喚酔いが適用されるようになる。
少々変わったところでは「バトルゾーンで進化元の上に重ねられている場合のみ進化クリーチャーとして扱い、それ以外は非進化クリーチャーとして扱う」という特性に着眼し、
「自身の効果でバトルゾーンに出せるのは非進化クリーチャーのみだが、自身をバトルゾーンに出すためには進化元に進化クリーチャーを要求するためデッキ構築が難しい」
とされてきた「【プレミアム・キリコ】デッキで使う」という使用法を考えたプレイヤーもいる。
この特性上、基本的にバトルゾーン以外では進化クリーチャーを対象としたサポートを受けられない。
背景ストーリーでの扱い
各文明に、2つのフォームを使い分ける新たな力を手に入れた存在が自然発生的に生まれ始めた。彼らは「NEO」と呼ばれるようになった。
いまだ、正体のわからないNEOの力。結局その正体が明かされる日が来るかはわからない…。だが、多くのキズナをつなげる力である事は間違いない。
新章デュエル・マスターズ世界に突如として現れた存在であることが語られている。
文明や種族の垣根を超えて他者と結束する力を有しているようで、その力はNEOクリーチャーの出現に感化された他のクリーチャーたちにも次第に伝播していき、「キズナ」と呼ばれる能力として発現させる者も現れ始めた。
以降も新規カードが登場し続けているが、新章から双極篇に移行したのを境に背景ストーリー上の活躍に触れられることははほぼなくなった。
ピクシブ百科事典に記事が存在するNEOクリーチャー
関連タグ
サバイバー(デュエル・マスターズ) ダイナモ(デュエル・マスターズ)