突如現れた太陽王に、臆する事なく闘いを挑むバルホルス。しかし、不死の存在であるフェニックスに敵わないと悟ったのは、太陽王の炎がすべて焼き尽くした後だった。
カードとしての能力
太陽王ソウル・フェニックス 火/自然文明 (4)
マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
進化V-自分のファイアー・バード1体とアース・ドラゴン1体を重ねた上に置く。
T・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、一番上のカードだけがバトルゾーンから離れる。(下の2枚は別々のクリーチャーとなる)
背景ストーリーでの扱い
自然文明の秘境、全生命の源である仙界から目覚めた、「星の命の炎が輝く時」に復活するとされた「封じられた魂」、5体の「王」の1体。
他の王たちと共に圧倒的な力で世界を支配するも、仙界で起きた大噴火と共に噴火口より炎を纏って現れた、居るはずの無かった「第六の王」、龍炎鳳エターナル・フェニックスの誕生に自らの地位を守るべく他の王と共に仙界に集結。
英霊王スターマン、蛇魂王ナーガ、聖獣王ペガサスの3体が倒された後、暗黒王デス・フェニックスと共に龍炎鳳エターナル・フェニックスとの戦いを始めた。
王たちの戦いは一週間にもわたり、大地が震え、空間に絶叫がとどろき、衝撃波が走り、光線が降り注ぎ、多くの命が一瞬で失われる地獄絵図となった世界で、被害は各文明にもたらされた。
8日目の夜明けに、争いの音は止まり、突然空には七色の光を放つ光球が浮かび、それが弾けた。その瞬間、世界を嘗め尽くす炎は治まり粉塵の雲層は消え、世界の全てが虹色に煌いた。
このとき、世界に太陽王ソウル・フェニックスと暗黒王デス・フェニックス、そして勝利したはずの龍炎鳳エターナル・フェニックスの姿は、どこにも無かった。
漫画およびアニメでの扱い
漫画版の番外編にて切札勝舞がダークサンタ戦で使用。トリプルブレイク時にシールドトリガーのデーモン・ハンドで破壊されるが、進化元を残す能力で勝利に繋いだ。
アニメ版では2作目のチャージから登場し、原作漫画版におけるボルメテウス・ホワイト・ドラゴンの立ち位置となっている。
バトルアリーナにてバケツマンが難波金太郎との戦いで使用。当時は4マナでT・ブレイカー持ちの進化クリーチャーがこのソウル・フェニックスしかいなかったため、金太郎が「たったそれだけのマナで…!?」と驚愕していた。
不亜幽戦で降参した後、ソウル・フェニックスのカードを勝舞に託した。
漫画「デュエル・ジャック!!」ではマナトのおばあちゃんが使用。ソウル・フェニックス召喚後にはその生命力でなんと若返る事に成功した。
実際のゲームでは
能力やコストの低さは魅力的なのだが、なにしろアース・ドラゴンの用意が難しくなかなか使われなかった。そのため使うのであれば無垢の宝剣などを進化元にして使われていた。
後にオレガ・オーラが登場すると裁定が非常にややこしくなる。それは「ビックリ・イリュージョンなどを使ってオレガ・オーラのライドオンしたソウルフェニックスがバトルゾーンを離れる時、離れるのはオレガオーラかソウルフェニックスか?」というもので、かなりの時間の後、離れるのはオレガ・オーラという裁定になった。これにより、メガ・イノポンドソードを装備したGRクリーチャーを進化元にし、1回の破壊耐性をもつ4マナのT・ブレイカーを作り出すことが可能になった。
デュエル・マスターズ_プレイスでは、
太陽王ソウル・フェニックス SR 火/自然文明 (4) |
進化クリーチャー:フェニックス 13000 |
進化V−ドラゴン1体とファイアー・バード1体 |
T・ブレイカー |
バトルゾーンを離れる時、かわりに進化元の進化でないクリーチャーをそれぞれ別のクリーチャーとしてバトルゾーンに出す。その後、このクリーチャーはバトルゾーンを離れる。(バトルゾーンに出ることによって起こる効果はすべて無視する) |
レアリティがスーパーレアになり、進化元がゆるくなり、バトルゾーンを離れる時の挙動も若干変更された。
その後、2020年9月17日に能力に「自分の他のクリーチャーは「スピードアタッカー」を得る。」が追加される上方修正を受けた。
関連カード
センメツ邪鬼 <ソルフェニ.鬼>・・・スター進化、鬼レクスターズ
真槍電融 ソウル・ヴァイラックス・・・+クリスタル・ツヴァイランサー、ディスペクター
関連タグ
5体の王
太陽王ソウル・フェニックス