カード効果
大神砕グレイトフル・ライフ SR 自然文明 (7)
進化―自分の「コマンド」と種族にあるクリーチャー1体の上に置く。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、コスト7以下のサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出してもよい。
このクリーチャーがバトルゾーンを離れた時、カードを好きな枚数、自分の墓地からマナゾーンに置いてもよい。
W・ブレイカー
概要
DM-39 「覚醒編 第4弾 覚醒爆発」の自然のスーパーレアカードで、同弾の「悪魔神グレイトフル・デッド」と対になる存在。
イラスト構図もグレイトフル・デッドと対をなすようになっていて、絵師も同じである。
「登場時にコスト7以下のサイキック・クリーチャーを場に出す」という攻撃的な効果を持つ。
覚醒前のクリーチャーは多くがコスト7以下であるため、対象にとれる範囲は非常に広い。
優秀且つ幅広い進化元と相まってこれだけで充分強いカードなのだが、問題はもう一つの効果。
「場を離れた時に墓地のカードを好きなだけマナゾーンに置く」という効果で、早い話が「(このカードを含む)墓地のカードで好きなだけマナブーストができる」というもの。
待機状態のカードの効果処理の順番は任意なので、
悪魔神ドルバロムを出してこのカードを破壊し、効果待機
↓
「ドルバロム」の効果で闇以外のマナを全て墓地へ
↓
このカードの効果で墓地のカードを好きなだけマナへ
という流れも可能。ちなみにこの場合、ドルバロムでコスト踏み倒しを行っておらず、なおかつマナの自然色が多ければ最悪10マナ近くもの再利用が可能。
「デッキ研究室」ではこの一連の流れをほとんど悪用した「メガ盛りグレイトフル」というコンボを紹介されていた。
http://www.stannet.ne.jp/fb/dm/200/dm213.html(リンク切れ)
詳細を端的にいうと「1ターンに何十というマナを使い倒し、最終的に「悪魔神ドルバロム」「聖霊王アルファディオス」「悪魔神王バルカディアス」を出し尽くそう」というおぞましいコンボである。
複雑なコンボのため動きが難しいが、実戦動画では途中経過の段階で何度も「悪い子」と呼ばれている。
なお、「母なる紋章」がプレミアム殿堂入りしたため、現在このコンボは事実上不可能。
一応、「獰猛なる大地」をうまく使えばできないこともないが、コンボパーツの多くが殿堂入りしているためなかなか難しいか。
DUEL MASTERS PLAY'S版のカード効果
大神砕グレイトフル・ライフ SR 自然文明 (7)
進化-コマンドまたは自然のクリーチャー
バトルゾーンに出た時、自分の超次元ゾーンからコスト7以下のサイキック・クリーチャー1枚をバトルゾーンに出してもよい。
バトルゾーンを離れた時、自分の墓地にあるカードをすべてマナゾーンに置く。(この効果によって使用可能マナは増えない)
W・ブレイカー
DMPP-15 「超覚醒嵐舞 -FIRESOULS DUELIST-」で収録。
コマンドではない自然のクリーチャーからも進化できるようになり、場から離れた際のマナブーストは疑似タップインに変更された。