招かれし最強の主賓の一人、それは復活した覇王だった。
つまらん。余が戦場に出たら、圧倒的に勝つに決まっている。 ———覇王ブラック・モナーク
カードとしての能力
覇王ブラックモナーク 闇文明 (10)
進化クリーチャー:デーモン・コマンド/ダークロード 17000
進化:自分のデーモン・コマンド1体の上に置く。
T・ブレイカー
このクリーチャーが攻撃する時、闇の進化ではないクリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出す。その後、闇のクリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出してもよい。
背景ストーリーでの扱い
死後もその強大な魔力が闇文明の地を覆い、大きな影響力を与えている。
グランド・デビル族とデーモン・コマンド族は彼の復活計画を共謀。成功のあかつきには、全世界を闇文明の支配下に置くことができると信じている。
不死鳥編において、その遺体はグランド・デビル族の本拠地となっている。
王来篇では禁時混成王ドキンダンテⅩⅩⅡの手によってイデア・フェニックスと共に闇文明に再臨。現代の闇文明を支配するゴッドである闇の7王を再臨と共に消しとばした。
語録
- 「良いワームは好き嫌いをしないものだ。」(卵胞虫ゼリー・ワーム(DM-02版)のフレーバーテキストより)
- 「…合成しすぎたか」---覇王ブラックモナーク(ギガゾウル(DM-05版)のフレーバーテキストより)
- 「つまらん。やつを戦場に出したら、一方的に勝つに決まっている。」(暗黒の騎士ザガーン(DM-01版)のフレーバーテキストより)
モナーク家
悪魔神デスモナークのフレーバーテキストによると、悪魔神デスモナークはモナーク家末弟であり、
死神明王バロム・モナークの存在から、覇王ブラックモナークはモナーク家頭領なのではないか。
また、ブラックモナーク自身の種族はダークロードだが上記2体の種族はデーモン・コマンドであるため、「モナーク」という名は一族共通の名なのではなく、当代のモナークが死ぬことで別のダークロードまたはデーモン・コマンドへと進呈され、継承されていく名前なのではないか。
また骨食怪人ボーンリーパーのフレーバーテキストに名前のみ登場するダークモナークも、モナーク家関係者ではないか。
と推測されている。
ちなみに「モナーク」(Monarch)には「1人で(mon)支配する人(arch)」という意味があり、君主、皇帝などの意で用いられる。
関連タグ
闇文明 進化クリーチャー クリーチャー デーモン・コマンド ダークロード モナーク