概要
CV:水沢史絵
「デュエル・マスターズVS」のキャラクター。
主人公・勝太のライバル。聖エンジェル中学所属。
デュエマ四天王の一人であり、勝太世代のデュエマ界でも最強と名高く、ヘレンを始め多くの女性を魅了する端正な顔立ちをした美男子である事から「青薔薇の貴公子」とも呼称されている。
デュエマだけでなく全てにおいて完璧で、勝太はデュエマ以外のあらゆる分野でルシファーに敵わず、カレーパンの大食いですら彼に負けてしまう。しかし身体が弱く、長時間のデュエマができない。
身体が弱い中でのデュエマをしてきたことで音感が鋭くなり相手がカードを触った音だけで相手の手札にあるカードを読み取る「超絶音感シンフォニーデュエル」と未来の展開を見る「究極音感レクイエムデュエル」の使い手だが元々の病弱もあって身体に強い負担が掛かる。
勝太に対して、自分を楽しませてくれる最高のデュエリストとして、かなり執着心を持っている。
ただし、これでもデュエマのキャラクターの中では極めて常識的な感性の持ち主であり、放送当時はルシファーを勝太世代の白凰ポジションになるかと予想されていたが、むしろ真逆の紳士的で心優しく正義感の強いヒーロー然とした人物として描かれている(漫画版では、逆に白凰以上の冷酷な人物となっている)。
なお、お金持ちとあらゆる全ての分野が完璧すぎる超人のため感性は勝太達より少しずれている。
実はるるの生き別れの双子の兄。本名は滝川るしあで、れっきとした日系人である事がうかがわれ、前髪で隠れてはいるものの、るると同様に光るデコの持ち主でもある。
そのためるるのことをいつも気にかけており御守りとしてレオザワルドや部下達を通じて自分が組んだデッキを渡しておりるるや身内を泣かせたり傷つけた者に対しては容赦なくデュエマで懺悔の時間を与えることなく徹底的に潰しており、甥っ子にも遺伝的に引き継がれている。
普段呼ばれている「ルシファー」はあくまでも異名で、エンジェル・コマンド使いである事に因んで、堕天使ながらも元・天使であった「ルシファー(ルシフェル)」の名が仇名となっている。
VS最終回での勝太とのデュエマで倒れたが勝太の熱い魂が心臓マッサージとなり意識を取り戻す。勝太とのデュエマ後はDr.ルートの元で治療を受けVSRで復帰し赤城山バサラ達デュエマーランドと戦う勝太のサポートを行っている。バサラが禁断の力を手にしたことを知ると自らバサラを止めるために戦うが禁断の圧倒的な力に敗北。その後はデュエマーランドから身を隠すためデュエワンコに変装しデュエマーランドの内部調査を行っていた。
VSRFの最終決戦から12年後には世界で有名な指揮者として活躍しており勝太と義理の兄弟になっている。甥っ子のジョーには今までるるとあまり過ごせなかった反動からかかなり甘やかしており、色んな物(ヘラクレスオオカブト等の非常に高価なものを始め、デュエマーランドを再建して遊ばせるなどもはや一個人でどうにか出来る次元を超えたものまである)をプレゼントしている。ジョーからデュエマを申し込まれた際には、かつて自身がバサラとの戦いで命を落としかけた事もありジョーがデュエマを始める事を危険視しており、今まで様々なプレゼントを渡していたのはデュエマから興味を遠ざけるためであったことを語っている。しかし、それでも強くなるために諦めずに自分に食らいつく姿を見たルシファーは叔父として、甥っ子の成長していく事を見守る道を選んだ。
シンフォニーデュエルとレクイエムデュエルはVS以降は使えなくなっていたが、現在では習得し直したようで使用出来る。しかし、体調が万全な今でも身体への負担は相変わらずかかるため多用は厳しい様子。
使用するデッキ
エンジェル・コマンド・ドラゴンやジャスティス・ウイングを主にした光単色デッキ。切り札は《天命王エバーラスト》《真・天命王ネバーエンド》
VSR
同じく光単色デッキだが構築は大きく変わり、ジェネラローズやコマンデュオといった登場時に手札から味方を呼び出す展開力重視の戦術をベースに、革命0で相手の召喚を封じるミラダンテを切り札とした相手の行動を封殺する(=時を止める)タイムストップデュエルを軸にしたデッキになっている。
VSRF
ドレミ団のデッキを使用。切札は遙か彼方の未来からやってきた時の法王ミラダンテⅫ こちらもタイムストップデュエルを行うが、革命チェンジ能力を持つクリーチャーが多数入っている事が特徴。
ジョーとのデュエマではVSの頃に近い構築で、所謂「ロージアダンテ」を使っている。
pixivでの検索について
便宜上このタグで説明しているが、実際は「ルシファー」だけでの表記がほとんどであるため、「ルシファー VS」や「ルシファー デュエマ」などと検索したほうがいいだろう。