効果
覚醒連結XXDDZ |
VR 光/闇/火文明 コスト7 |
クリーチャー:ディスペクター/アーマード・ドラゴン/ワールド・コマンド 8000 |
EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く) |
W・ブレイカー |
自分のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」と「スレイヤー」を与える。 |
このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの「EXライフ」シールドを墓地に置いてもよい。そうしたら、次の自分のターンのはじめまで、相手は呪文を唱えられない。 |
概要
『王来篇第4弾 終末王龍大戦』にて登場した、超覚醒ラスト・ストームXXと最凶の覚醒者デビル・ディアボロス Zによる『連結』ディスペクター。
ディスペクター共通のEXライフを持つが、効果の関係上コストとして消費するので他のディスペクターより場持ちは良くない。
しかしそれに見合った速攻系のカードと言えるのが、このクリーチャーの強み。
第一の固有効果、自分のクリーチャー全てにスピードアタッカー&スレイヤーの付与。
このクリーチャーが立ってるだけで、後続のクリーチャー全てが出たターンに攻撃できる、説明不要レベルの効果。しかもスレイヤーまで与えるので格上のクリーチャーを道連れにでき、状況に応じてどちらか一方に比重を置くプレイングが可能。
第二の固有効果、EXライフシールドの消費による呪文ロック。
効果の関係上一度しか使えないが、『次の自分ターンまで』なのでS・トリガー呪文を封じ、また返しのターンで相手が追加ターンを得てもロックは継続される。
基本的に、詰めの猛攻を安全に通す為の速攻よりロックだが、身代わりとなるEXシールドが無くなるので、他のディスペクターよりも簡単に革命チェンジできるのが強み。
背景ストーリー
モモキングと終末縫合王ミカドレオが戦っている間に水文明を襲撃。
アアルカイトとマニフェストと対峙し、2体の攻撃を受けるもダメージを受けることなく反撃する。
しかしアアルカイトによって本体は別の場所にあることを見破られ、マニフェストの指示を受けた歓楽のタギャースツの解析により、本体は失われしパンドラ・スペースにあることを突き止められてしまう。
Instant Waveのデータベースよりパンドラの位置を特定され、最高にエモいツーショットで得られた2000兆バズをエネルギーに変えた一撃を超次元の本体に向けて撃ち込まれる。
結果、大ダメージを受けたXXDDZは力を制御できなくなり、パンドラの向こう側で塵となり消えた。
アニメでの活躍
『デュエル・マスターズ キング!』のうららかももvsジェレミー戦でジェレミーが使用。
ドラゴンズ・サインで呼び出し、攻撃時にEXライフを墓地に送る事で、超機動罠デンジャデオンを中心とするトラップ呪文戦略をロックした。
『デュエル・マスターズWIN』では、斬札ウィンVS斬札ガッツ戦でガッツが使用。
この回使用されたのは、ガチャンコガチロボを使用した【7軸ガチロボ】という現実でも有名なガチデッキであり、ツインパクトR.S.F.K./オールイン・チャージャーのオールイン・チャージャーでマナ加速、次のターンに天命龍装ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバーのナウ・オア・ネバーにより、4ターン目にガチロボの登場時効果を使用。
これによりガチロボの効果で、コスト7の天命龍装ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー、R.S.F.K./オールイン・チャージャーと共にノーコストで登場。
ホーリーエンドでアビスロイヤル達をタップし、その状況からロック効果を使ってS・トリガーを封殺。
そしてガチンコ・ジャッジに勝利した数だけシールドを直にブレイクするR.S.F.K.に繋げ(デッキ名の通りコスト7が多いので三回連続勝利している)、そのままフィニッシュを決める筈だったが、ウィンがロック対策に投入したタマシードのヴィオラの黒像で失敗に終わる。
余談
ディスペクターの姿は、元となったクリーチャーをディスペクトした歪なデザインとなるが、このクリーチャーは一見すると纏まっている様に見える。
しかし、元のディアボロス全体のシルエットを崩さず、取り込まれる様に合成されているが、デザイン上ディアボロスが磔にされている様にも見える。