お〜い、いいかぁ!こっからはトラップ地獄だ!
効果
超機動罠デンジャデオン |
MAS 自然文明 コスト6 |
クリーチャー:グランセクト 6000 |
W・ブレイカー |
自分のターンのはじめに、このカードを自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。 |
罠金乱舞:クリーチャーが攻撃する時、それがこのターン最初の攻撃なら、自分の手札から《トラップ》と名前にある呪文を1枚、コストを支払わずに唱えてもよい。 |
地獄極楽トラップ黙示録 |
MAS 自然文明 コスト8 |
呪文 |
S・トリガー |
相手のクリーチャー1体または相手のシールドを1つ選び、持ち主のマナゾーンに置く。 |
概要
『ペリッ!!スペシャルだらけのミステリーパック』にて登場したツインパクトで、自然文明のマスターカード、ガイアハザードの1枚。
まずクリーチャー面。
ターン開始時にマナゾーンから自己回収でき、序盤にマナとして使いつつ、準備が整えば手札に加えられる効果。
そのまま使うとマナが減る為、別途マナ加速での準備は必須。
手札に抱えておく必要が無いので、闇文明相手ならハンデス対策の一環にもなり得る。
またマナ加速で落ちても、単独で回収可能なのは地味に優秀と言える。
そしてこのカード専用のマスター効果、罠金乱舞(ワニワニパニック)。
自然文明には珍しい呪文踏み倒し効果てあり、『トラップ呪文』限定だが、該当する呪文は相手クリーチャーをマナ送りにする汎用性の高いトリガーが多く、マクスカルゴ・トラップなら自分のマナからクリーチャーも踏み倒せ、ナ・チュラルゴ・デンジャーなら呪文面がナチュラル・トラップな上に、トラップ呪文に反応する効果の関係上シナジーが期待できる。
該当呪文はコストが重めな傾向にある為、緩い条件で踏み倒せるのは強い。
何よりこのカード自体トラップ呪文なので、同名カードが揃うだけでも相手からすれば脅威だろう。
何よりこの効果、条件が『クリーチャーの攻撃』なので相手の最初の攻撃にも反応。デュエマは相手ターン中の行動が限られている為、かなり厄介なクリーチャーと言える。
そして呪文面。
効果はナチュラル・トラップに擬似シールド焼却が付いた内容。
その分コストが重くなったが、元より深緑の魔方陣等でシールドに仕込む方が良かったり、手打ちで使うくらいなら一工夫した方が効果的なカードなので、クリーチャー面での踏み倒しで攻めるのはありがたい。
シールドのマナ送りは任意であり、超神星アポロヌス・ドラゲリオンの様な厄介なクリーチャーがいるならシールドを、相手が革命効果や鬼タイムを使うならクリーチャーを狙う等、状況を見極めて的確に使いたい。
コスト6クリーチャーで、尚且つ強力なトリガー呪文を抱えたツインパクトなので、6軸でも活躍できる汎用性の高い1枚。
同じくコスト6のDisアイ・チョイスでマナゾーンから踏み倒せ、攻めでも守りでも活躍が期待できる。
活躍
自然文明のガイアハザードの1人、でんでんの切り札。
他のガイアハザードの切り札と異なり、イラストにはでんでん本人が描かれ、デンジャデオンを操縦しているのが分かる。
VSぴょんこ姫戦で初登場。
ナ・チュラルゴ・デンジャーの効果で手札から踏み倒され、返しのぴょんこ姫のゴリガン砕車ゴルドーザの攻撃に罠金乱舞を発動。
手札からゴールデンデン・トラップを唱え、マナ送りにしてゴルドーザのラスト・バーストを封殺しつつ、トラップ呪文を唱えたのでナ・チュラルゴ・デンジャーの踏み倒し効果に繋げるプレイングを見せる。
そしてナ・チュラルゴ・デンジャーの攻撃時に呪文側を踏み倒し、ぴょんこ姫のシールドを削って一気にゼロ枚にし、最後にトドメの一撃を叩き込んだ。
VSボルツ戦では、ナ・チュラルゴ・デンジャーやマクスカルゴ・トラップとのコンボで3体が並ぶ。
そして4枚目は罠金乱舞でシールド除去として使用。
そのまま総攻撃で勝負を決めるつもりだったが、爆殺!!覇悪怒楽苦を踏んだ為、除去と“血煙”マキシマムの踏み倒しを許してしまい失敗。
そして返しのボルツのターンに“轟轟轟”ブランドを引かれ、そこから4体連続召喚地獄を味わう事に。
こんなのインチキだぁぁぁぁ!?
罠金乱舞でのカウンターに賭けようとするが、ゴゴゴ“Z-滅”ドライブによる効果バトルでは条件を満たさない為、戦術を潰されてトドメを刺されてしまった。