最強虫ナゾまる
なぞまる
まるのまじかる、見せてやるまる!!
『デュエマクエスト・パック 〜伝説の最強戦略12〜』にて登場したガイアハザードの一角。
自分ターンの始めに母なる大地と同じ効果を使えるカードで、単独では貧弱ながらも、自然文明が得意とするマナ加速次第で凄まじい性能の発揮する。
コスト2なので序盤から出しやすいものの、パワーが1000のクリーチャーを残して相手にターンを渡す為、手軽なコスト指定除去や除去効果の餌食になってしまう。
この点はマツぽっくんの効果で守れる為、自然単色構築ならカバーは容易。
ターン開始時にマナ数を参照して踏み倒すが、コストとしてこのクリーチャーが置かれる為、少しでも高コストクリーチャーを出したい時にはありがたい。
この踏み倒しは文明指定が無いので、多色デッキでマナ落ちしたキーカードを出すのも可能。
予言のイザナイコットンと相性が良い。
コストを支払ってマナ数が5に達すれば、ナゾまるの効果で出しつつ、通常よりも1ターン早くコットンの踏み倒しに繋げられる。
コストを払っても、このクリーチャーはマナゾーンから召喚できる為、除去されなければ毎ターン使い回す事が可能となる。
ライバルは葉鳴妖精ハキリ。
相手ターン中にパワーが上昇するので、場持ちの良さで負けている。
踏み倒し対象は手札だが、攻撃時に使える為、構築次第ならハキリの方が扱いやすい。
一方で、我臥牙ヴェロキボアロスとコンボさせるなら、併用させる事で更なる展開が可能。
ウエポンの邪帝斧ボアロアックスも強力だが、フォートレスの邪帝遺跡ボアロパゴスとコンボさせれば、ハキリの踏み倒しが「召喚」なのでマナから更に展開。
マナが多少減っても自然中心構築ならカバーでき、ボアロパゴスの効果は相手ターンでも誘発するので、ナゾまるを除去されるリスクを少しでも減らせる。
手札とマナから踏み倒していけば、十番龍オービーメイカーPar100のコスト軽減を満たすのも不可能ではない。
後に登場した命の集う聖域フィオナの森を扱う上で、マナ召喚をメインとする構築なら採用できるだろう。
ターン終了時に自分の手札全てをマナに変える為、大量のマナで展開の上限値を一気に引き上げられ、更にクリーチャーが出る度にドローできるので、自力でマナから出せる上に低コストなナゾまるはシナジーが期待できる。
マナに落ちたクリーチャーを、次のターンに出せるだけでも十分強い。
新章デュエル・マスターズ世界において、自然文明が誇る4人の昆虫戦士「ガイアハザード」の一角を担う戦士である。
「最も優しきガイアハザード」とされており、自然文明の皆から愛され通った後にはツクっちょが生える。
戦闘は苦手で、闇文明のマスターにして自然文明汚染の首謀者であるゼーロと対話して友達になって平和的解決を試みるほどの平和主義者。そのため、同じくガイアハザードのキングダム・オウ禍武斗と超機動罠デンジャデオンからは、なぜ彼がガイアハザードなのか疑問に思われていた。
しかし真実を知っているQ.Q.QX.曰く、彼の怒りが自然文明の大いなる存在を目覚めさせる力を持っているようで、「ガイアハザードの中で最強」とされている。
その言葉通り、闇文明との戦いの中で怒りを爆発させ、真の力を覚醒させる。